『ミライ☆モンスター』に出演のレスリングの田南部魁星君。
彼を幼少期から指導をしてきた父、田南部力さんのご紹介です。
田南部魁星君は、輝かしい実績と同時に、いつしか「五輪に出て、父の成績を超えたい」と目標を掲げるようになったと語っています。
そんな父、田南部力さんの現在は?
試合で暴言退場?
レスリングコーチは続けている?
そこで今回は、「田南部力の現在は?試合で暴言退場?レスリングコーチは続けている?」のついてお届けします。
目次
田南部力さんの現在は?
まずは、田辺力さんの現在について見ていってみましょう♪
田南部力さんの現在は?
さて、本題の力さんの現在ですが、警察官をされているようです!
警察庁「警部補」になるそうです。
- 警部補とは、警察法第62条に規定される日本の警察官の階級の一。
- 警部の下、巡査部長の上に位置する。
- 全警察官の約29%にあたる87000人が警部補である。
となっています。
では、せっかくですので、田南部力さんのプロフィールで彼の事を知っていきましょう!
田南部力さんのプロフィール
- 名前:田南部力(たなべ・ちから)
- 元アマチュアレスリング選手(フリースタイル)
- 生年月日:1975年4月20日
- 年齢:48歳(2023年9月現在)
- 身長:160cm(2012年7月27日時点)
- 体重:60㎏(2012年7月27日時点)
- 出身地:北海道岩内郡岩内町出身
- 学歴:北海道岩見沢農業高等学校卒業
- 学歴:日本体育大学卒業
- 警視庁入庁
- 警視庁警部補
- 賞歴:アテネオリンピックフリースタイル55キロ級銅メダル
- 賞歴:警察功労賞受章
田南部力さんの略歴
- 岩見沢農業高校
2年連続インターハイ王者
- 日本体育大学
1年生で全日本学生選手権3位
4年生で全日本選手権初制覇
- 警視庁所属
- 2000年シドニーオリンピックに出場
フリー54キロ級で10位
- 2004年アテネオリンピックに2大会連続出場
男子フリースタイル55キロ級、銅メダル獲得
- 引退
全日本チームのコーチを務める
田南部力さんは、元レスリング選手です。
高校の部活に入り本格的にレスリングを開始しました。
引退後は、全日本チームのコーチを務めています。
長女の田南部夢叶(ゆめか)も小学校2年生からレスリングを始めジュニア大会で活躍。
2012年にJOCエリートアカデミーに5期生として入校しています。
高校の部活動からのレスリング開始は、一般的には遅いとされる時期になります。
きっと、周りにはたくさんのレスリング経験者がいたことでしょう。
しかし、この環境下で相当頑張られたのですね。
この残された成績を拝見すると、相当な努力家であり、また実力の持ち主である事は間違えないですね。
力さんの長女の夢叶さんは小学校2年生から、長男の魁星君は幼少時からレスリングを習い始めています。
ご自身の経験から、子供がレスリングに興味があるなら早くから経験を積ませてやりたいと考えたのかもしれませんね。
選手を引退した理由は、ジュニア選手の指導を頼まれたからです。
その為引退後は、コーチとして活躍。
選手に慕われるお人柄だったそうです。
コーチとしても成果を出していたものの、伊調馨さんの指導について、栄和人監督からのパワハラ問題が起こります。
しかし、その裏には、二人の行き過ぎた関係が他の選手に悪影響を及ぼす状況下での注意だったとも言われています。
当事者しか分からないことだとは思いますが、当事者同士事実に基づき冷静に話し合い、解決出来たらどれほどよかったことだろうと思います。
田南部力さん、試合で暴言退場?
2019年7月6日レスリング女子57㎏級の世界選手権代表決定プレーオフ、が開催された時の話。
伊調馨選手と川井梨紗子選手の対戦。
男女6階級が行われ、女子57キロ級は史上初の五輪連覇を目指す伊調馨=ALSOK=が、16年リオネジャネイロ五輪63キロ級覇者の川井梨紗子=ジャパンビバレッジ=に競り負け、自力での五輪切符取りが消滅。
五輪全競技の個人種目で女子唯一4連覇ノレジェンドは涙を浮かべ「後悔はない」と言い切った。
この件について調べたところいくつか記事がありました。
川井梨と伊調の決戦では、「場外バトル」も勃発した。
伊調陣営の田南部力コーチは、「今日の審判はおかしい。UWW(世界連合)に届を出すかも」と不満顔。
伊調の恩師・沢内和興氏(青森県協会会長)も「帰ってVTRを見て、青森県協会の人とも話をする。(伊調が所属するALSOK)大橋監督とも話をする。冷静に映像を見てからだが、このままでは終わりたくない気持ちはある」と話した。
ただ伊調がマットから降りたため、試合結果は覆らない。
田南部コーチは試合中にマットへ上がり、審判に暴言を吐いたとしてレッドカードで一発退場処分になった。
「マットに上がってない。ただ立ち上げって『何で青(川井梨)に得点が入ったの?』と言っただけ」と釈明したが、日本協会の斉藤審判委員長は「暴言の内容はしっかり調査してから明かしたいが、相当ひどい事を言ったようだ。後日ペナルティーを科すことになるだろう。国際ルールなら2000スイスフラン(約22万円)の罰金と半年から1年の試合停止処分になる。」と説明。
陣営が不服を口にしていることは「(協会に)申し立てをすればいい」とした。
伊調への加点を訴え審判に暴言を吐いたとしてレッドカードで退場となった田南部コーチについて、日本協会が処分を検討していることが7日、分かった。
関係者によると、半年から1年の長期の試合会場への出入り禁止の可能性も浮上している。
試合後には、伊調の恩師で青森県協会の会長を務めている沢内和興氏が、「映像をもう一度見て、色々と相談したい」と、判定に抗議する可能性を示唆していた。
伊調がマットから降り試合結果は覆らないこともありALSOKの大橋正教監督は、「将来のレスリング界や子供達を思ってなのか、恩師としての親心なのか、沢内さんとしっかり話してから」と話すにとどめた。
■「今のは赤(伊調)の2点だろ、普通にやって、よく見ろよ」といったことのよう。
口調が強めだったという声もありますが・・・。
暴言を吐いてレッドカードで退場になった。
■試合中にマットへ上がり、審判に暴言を吐いたとしてレッドカードで一発退場処分になった。
本人は「マットに上がってない。ただ立ち上がって『なんで青(川井梨)に得点が入るの?』と言っただけ」と釈明。
事態を重視した日本レスリング協会は、近く処分を決定するが、田南部サイドは反論しており、後味の悪い「場外乱闘」が残った。
◆2019年9月6日、日本レスリング協会は東京都内で理事会を開き、伊調馨のセコンドを務めて退場を言い渡された田南部力氏の処分を決めた。関係者によると、セコンドに半年程度つけないなどの処分とみられる。
とありました。
この件の全体を把握するには、現在存在する詳細記事が少なく明確な解釈が難しいと感じました。
しかし、暴言で退場になったことは事実でした。
田南部力さんは、レスリングコーチは続けている?
全日本コーチについては、外されています。
警視庁のレスリング部でもコーチをされていましたが、こちらも外されています。
子供向けレスリング教室でのコーチについては、明記がありませんでした。
まとめ
田南部力さんの現在は、警察官をされていると分かりました。
試合で暴言退場については、退場になったことは事実です。
2019年9月6日、日本レスリング協会は東京都内で理事会を開き、伊調馨のセコンドを務めて退場を言い渡された田南部力氏の処分を決めた。関係者によると、セコンドに半年程度つけないなどの処分とみられます。
レスリングコーチは続けているかについては、全日本コーチ・警視庁のレスリング部コーチを外されています。