2022年の4月からバイクで日本一周の旅をしていた22歳のライダーkotaさん(坪内浩太)。
ADHDであることを、旅の最後に公表し、日本一周を達成した10月3日にさようならのツイート(自殺)、川治ダム付近で遺体が発見されたそうです。
なぜ、イケメンで計画性もあって、コミュニケーションもできて、夢も達成し目的遂行能力もあるのに自殺してしまったのでしょうか?
kotaさんのツイートの返信には同じようにADHDで悩む人の返信であふれ、辛い状況になっており、後に続く人がでないか心配です。
同じように日本一周して最後自殺した、引きこもりライダー田代剛さんと同じだという声も。
この記事ではTwitterの声をまとめました。
バイクで日本一周した坪内浩太さんが夢を達成→身投げ

kotaさんは18歳からバイクに乗り始めました。
22歳の日本一周の時点ではすでに違うルートで2周して日本制覇をしています。
4年半で計21万キロ走行したそうです!
5月からの157日間でかかった費用は105万円だったそうです。

10月3日に、「最後にご迷惑おかけします。本当にすみません」とツイートしたあと、「ここで僕の旅は終わり。もう苦しみたくないし悩みたくもない。最後に日本一周できて幸せだった、楽しかったさようなら」とADHDの診断書の画像と高いところから下を見下ろす画像を投稿しています。
場所は栃木県日光市川治ダムと特定されています。
Kotaさんの母が、本人の自殺を確認したことを、ツイッターで報告しています。
イケメンでバイク雑誌にも掲載されていた
坪内浩太さん、Twitterアカウントkotaさんはイケメンと言われています。

バイク雑誌に掲載されていました。
イケメンで、雑誌に掲載されるほどのKotaさん。
ライダーから見たら日本一周も何度も達成していて、ツイッターフォロワーも多く憧れられる存在のような気がしますが、なぜ突然ダムへ身投げしてしまったのでしょうか?
バイクで日本一周22歳Kotaダムへ身投げなぜ?引きこもり田代剛リスペクト?
Twitterでは、批判の声とともになぜ自殺してしまったのか、様々な声があがっていました。
主なものは以下の4つです。
- うつ状態で薬の副作用
- 就職したくなくて現実逃避
- 彼女と別れた
- 引きこもりライダー田代剛への憧れ
自殺理由①躁鬱状態だったから!薬の副作用?
ADHDはうつ状態も併発することもあるというから、kotaさんも躁鬱状態だったのではないかという声があります。
しかし、バイカーで、「暗い夜道を一人で走っっていると鬱っぽくなる」という声もあり、自殺してしまった理由はADHDが理由ではなく、バイクで日本一周したからだという声もあります。
ちなみに、もし、kotaさんがADHDや鬱の治療でSSRIなどのお薬をもらっていたとしたら、副作用として「自殺念慮、自殺行為」が現れる可能性があるようです。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)およびセロトニン-ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)服用後に,賦活症状が出現し,急激な自殺念慮・自殺行動に至った5症例を経験した。
pieronline
ADHDでも、バイクのせいでもなく、薬の副作用という可能性もありそうです。
自殺理由②社会に出て就職するのが辛かった
AEHDを理由に自殺しているように見えたので、一部の人からは、甘い、それくらいで自殺するな、などの冷たい声が上がっていました。
しかし、同じように生きづらさを感じている人からは、他人事とは思えないなど共感の声も上がっています。
軽度のADHDは一見普通の人と変わらないように見え、周囲から障害を理解してもらえないこともあり、普通の人と同じレベルを求められて辛いそうです。
自殺理由③彼女と別れたのが原因?
kotaさんの20年4月と5月のツイートには、
彼女と結婚したい、同棲したいという気持ちが書かれていました。

しかしその後、別れてしまったようです。
一生独身決定、来世に期待などとツイートしています。

自殺理由④引きこもりライダー田代剛への憧れ?
2018年に、日本一周後に自殺した引きこもりライダー田代剛さんのツイートをkotaさんがいいねしていたので、真似したのでは?憧れていたのでは?という声もあります。
悲劇が繰り返されないようにしたいですね。
自殺ライダーkotaさんへのツイートへの返信が辛い
フォロワーが多かったライダーのkotaさんがADHDを公表してから自殺したことを受けて、様々な議論がTwitterで行われています。
障害だから〜〜、私も〜〜など
共感できる、できないなど熱く語られていてリプがとまりません。
Twitterでは話題になっていますが、大きなニュースになっていないために、話題の信憑性を疑う人も。
自殺した理由は本人にしか分からず、第三者がガヤガヤ騒ぐことではないかもしれませんね。
静かに見守るのがよいこともありそうです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。