木村拓哉さんと工藤静香さんの長女でフルート奏者のCocomiさん。
Kokiさん同様親の七光りという批判も多いのですが、22年4月29日デビューアルバム『de l’amour』発売され、7日、テレビ朝日「題名のない音楽会」にも出演するなど、フルート奏者として順調にスタートを切っています。
一方、演奏を聞いた人からは実力がない、と言う声もありプチ炎上。
この記事では、Cocomiさんのフルートの実力について、動画や世間の声をまとめ、Cocomiさんの受賞歴などの経歴、学歴を調査しました!
【動画】Cocomi紅白で母工藤静香と共演
22年紅白歌合戦で、Cocomiが工藤静香と共演しました。
黄砂に吹かれての曲調とフルートがマッチしていなかったため、工藤静香のゴリ推し感がすごい、親の七光りだと批判されました。
紅白歌合戦で親子共演が炎上することが予想されたからか、女性向けネット掲示板『ガールズちゃんねる』や『5ちゃんねる』のサーバーに負荷がかかり、投稿できなくなりましたが、これは批判コメントを書き込めなくするためだと想定されています。
書き込みできるようになったときに、工藤静香とCocomiの賞賛コメントがさっとうしたためあきらかに不自然だったためです。
Mステでもコラボし、一部のファンは喜んでいますが、批判的な意見が多いです。
【動画】Cocomiのフルートの実力は?
2022年4月29日、Cocomiさんの1st AL『de l’amour』発売されました。
ストリーミングはこちら
なんと、ニューヨークの名門レーベルであるDECCA GOLDから発売されています。
久石譲さんやギタリストの村治佳織などすごい方々がCDを発売しているレーベルです。
アルバム『de l’amour』は、クラシック音楽の面白さ、楽しさをもっとたくさんの人に伝えたいというCocomiさん自身が大好きな曲を選曲しています。
が改めて皆様に届けたい大好きな曲と思い入れのある曲をコンセプトに自身で選曲。
誰もが知るようなクラシックの名曲が10曲が収録されています。
ティザー映像では、フォーレ:シシリエンヌ Op 78 が紹介されています。
5月9日現在61,574 回再生、で低評価は1つもなし!ということで、操作されているのでは?とうたがいたくなりますが、高評価も再生回数に対してそれほど多いわけではなく、1165となっています。
5月7日にCocomiさんは、1964年8月から放送されているクラシック系人気音楽番組「題名のない音楽会」に出演し、お茶の間デビューもしています。
「アヴェマリア」を演奏しました。
初TV出演で、しかも普通の演奏会やCD録音と違って、カメラが多数回る前で、親のプレッシャーもある中、ここまで堂々と演奏できるのは、実力のうちだとおもいますが、どう感じますか?
確かに、選曲は技術を見せ付けるような難しいものではないので、レベルが低いという声もあるかもしれませんがCocomiさんはクラシック音楽に親しみがない人にもクラシック音楽を広めたいという気持ちで誰もが知る簡単な名曲を選曲したのかもしれませんね!
Cocomiプロとは程遠い実力で広告塔としても効果なし
23年元旦に、Cocomiさんは、既にデビューしているにもかかわらず、桐朋学園大学のソリストディプロマコースへ進学しました。
海外留学するでもなく、進学先が佐村河内守ゴーストライター騒動で炎上した桐朋学園であることから、実力が無いことが明らかだという厳しい評価が下されています。
アサ芸プラスでは、クラシック関係者が「Cocomiの音楽家としての実力は、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の特番、NHK紅白での演奏でわかる通り。キムタクと工藤の長女という『広告塔』として期待されているにすぎないのでは」と批判されています。
しかもクラシックファンは紅白を見ないということから、Cocomiの金色フルートパウエル社製(1000万円以上)や、ブランドドレスの広告効果はどれくらいあるのかと、広告塔としての価値も疑問視されています。
Cocomiのフルートに対する世間の評判を調査!
Cocomi炎上?

5月7日に、デイリースポーツが報道したCocomiさんの記事がヤフーニュースで取り上げられました。
演奏を終えたCocomiは「出演することが夢だった番組なので…。今日は…本当に。緊張してますが、すみません」と話し、それまでの緊張した表情から、ホッとしたような顔を見せた。
引用:Yahooニュース
ヤフコメには、デビューしたばかりのCocomiさんが題名のない音楽会に出演したことを嫉妬する人が多かったのか、Cocomiさんの演奏に対する期待が高かったのか、親の七光りなどと批判の声も多くでてしまいました。
ヤフコメの上位のコメントはほとんどががっかりという批判の声で、プチ炎上状態です。
- 聴き入るほどにはならなかった
- 選曲がいまいち
- ブレスに難あり
- トークでヨイショ
- 実力があるかのように取り上げる
- 普通
- 息が続かない
- 全てがスローテンポの曲でつまらない
- 音楽ド素人で、普段は格付けチェックで、素人とプロの音を聞き分ける程度ですが、最初の入りから、凄くがっかりな感じ

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演奏家に必要なのは実力より知名度?
ヤフー知恵袋には、ドンズバでCocomiさんのフルートの実力について質問がありました。
上手いと感じずにプロになったCocomiさんについて、驚いたというコメントです。

これに対して、血統と外見という親の七光りだからという回答もありましたが、演奏は実力だけではないとCocomiさんを擁護する回答もありました!
プロは売れればいいから、 演奏力だけでなく、血統や見た目、キャラクター込みで売れたもの勝ちの世界だと親の七光りでもデビューできたことを肯定する人もいます。
確かにその通りですよね。
親が有名でも、フルート奏者になりたいと頑張ってきたのはCocomiさんですし、コネを活用してでも売り出してデビューできたということも実力のうちではないでしょうか?
他にも、音楽経験者から、デビューしたてのフルート奏者としては、伸びしろを感じ、まだ若いのでこれから期待が出来る逸材と今後に期待する声もありました。
実力がなくて離れる人もいると思いますが、見た目や人気、知名度などから自分の好きな曲でCDを作ったりコンサートをしても売れるのではないでしょうか?
コンクールではないので、実力がないからプロになれないということはなく、プロと名乗れて売れればOKの世界なので、親の七光りという批判にメンタルが傷つかなければ、今後もプロの演奏家として活躍していけそうですよね!
Twitterではファンの声も多数!
ネガティブコメントが多いヤフコメですが、Twitterには、Cocomiさんファンの声も多数ありました。
木村拓哉さんと工藤静香さんの娘だと番組では言っていなかったので、Cocomiさんがキムタクの娘だと知らずに、色眼鏡なく、素直に演奏を聴いた人からも癒されたという声があります。
カンタンな曲なので技術や実力がないと思う人もいるようですが、カンタンな曲だからこそ音色の美しさが心に響いたという方もいるのではないでしょうか?
かわいい笑顔と集中して演奏する姿のギャップがよかったようです!
音楽専門の筆者の感想
筆者は実は音楽専門なのですが、Cocomiさんのフルートの音色は音大レベルだという意見もありますが、音大レベルの実力があれば十分ではないかと思います。
音色の美しさは楽器のよさもあると思いますがw
緊張する舞台で、ミスなく実力を発揮されているので、プロとして活躍するのに十分なのではないでしょうか?
今後、実力がない、普通、という批判をくんで、難易度が高い曲を披露してくれるのも期待したいと思います!
親の力があったとしても、知名度や容姿を生かして、クラシックに興味がない人に興味を持ってもらいたいという役目を十分果たしてくれると期待したいと思います!!
実力がないとプロになれないということではないので、Cocomiさんはプロのフルート奏者だと堂々と名乗ってよいのではないでしょうか?
Cocomiは親の七光りといわれる理由3選
ここでは、Cocomiさんが親の七光りといわれ、批判されてしまう理由を3つ考察しました。
理由①キムタクファンによる嫉妬
キムタクといえば、SMAPのメンバーとして国民的アイドル的存在ですよね。
SMAP解散後もソロ活動をしていて、2020年7月25日にファンクラブ「C&C」を発足し、会員数は8万人!
2022年現在ジャニーズファンクラブ会員数15位になっています!
キムタクファンの嫉妬から、工藤静香さんや子供への批判がある可能性もありそうです。
理由②Kokiや工藤静香のイメージの影響
モデルとしてCocomiさんより先にデビューしたKokiさんも親の七光りと言われていますよね。

理由は下積みなく、いきなり15歳にしていきなりファッション誌『ELLE JAPON』7月号で表紙を飾ったり、高級ブランドのブルガリのモデルやシャネルのアンバサダー、コーチとコラボしたりと一気に人気モデルでも難しい仕事を得ていたからです。
身長サバよみしているといわれ、ランウェイが公開処刑、シャネルが画像を修正したとも噂されました。
Kokiさんの高級ブランド志向は工藤静香さんの好みという声も。
そして、Kokiさんに遅れて18年にCocomiさんもKokiさん同様に、工藤静香さんのサポートでモデルデビュー!
CocomiさんもDiorのアンバサダー、ELLEモデル、ブルガリアンバサダーとしてKokiさんと同じように高級ブランド系で華々しくデビューしました。
Kokiさんのときに批判があったにもかかわらず、同様の手法でCocomiさんをデビューさせるとは、さすが工藤静香さんですね。
しかし、需要があるから成立するのであって、Cocomiさんが批判されるのはかわいそうですね。
工藤静香さんといえば、週刊文春が2018年に実施した嫌いな女ランキングで1位!

”元々嫌いだったが、娘を押し出してきた最近は、腹黒さを感じて嫌いさに拍車がかかってきた”というちょっとひどいコメントもあり、娘が有名になればなるほどアンチが増えている状況のようです。
娘の活躍を願うのは自然な親心だと思いますが…
インスタに手料理を載せたり、老いることに対してコメントなどをして承認欲求が強い、上から目線など、なぜか何をしても批判の声ばかりがとりあげられ報道されていて、すっかり嫌われているイメージが定着しています。
これもキムタクファンの嫉妬によるものでしょうか?
先にデビューしたKokiさんの批判もあり、また母親である工藤静香さんの影も見えてくることから、Cocomiさんはどんなに上手な演奏をしたとしても、一定数の批判は避けられないのではないでしょうか?
理由③2世の宿命
2世タレントという言葉もあるように、両親が有名だとどうしても、親の七光りという色眼鏡でみられてしまいますよね。
ジャニーズでいえば、SixTonesの京本大我さんもはじめは何をしても親の七光りとみられてしまうという2世ならではの悩みを抱えていたようですが徐々に実力つけて、今ではそんな言葉を言う人はいませんよね。
デビュー当時に批判が多いのはCocomiさん、Kokiさんに限らず、2世の宿命なのではないでしょうか?
Cocomiさんは2世ということで、批判も受けてしまいますが、家族を大切にしていてとても素敵です。
インタビューでは、父、母への感謝の気持ちを感じられます。
「私にとって、家族は幸福の中心にあるもの。父からは“常に前進すること”を教えられました。母は”人としての心の美しさ”を体現する存在」
引用:VOGUE JAPAN

Cocomiの経歴・学歴・受賞歴は?
本名 木村 心美(きむら ここみ)
2001年5月1日(21歳)
Cocomiさんは現在モデル、フルート奏者として活躍しています。
Cocomiの学歴!桐朋学園大学音楽学部在籍中
Cocomiさんは、東京にあるアオバ・ジャパン・インターナショナルスクールに5歳まで通い、ブリティッシュ・スクール・イントウキョウ昭和に進学します。
そのため、Kokiさん同様、英語が堪能です。
桐朋女子高等学校音楽科を卒業。同年4月に桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ・コースに進学しています。
音大レベルの実力という声がありますが、年齢相当の実力があるということですね!
Cocomiの経歴!フルートは11歳から!

Cocomiさんは、3歳からピアノとヴァイオリンをスタートし、音楽の英才教育を受けています。
そして、ピアノの実力がいまいち、習っていた先生がフルート奏者だったという縁で、11歳からフルートを始め、頭角を現します。
地下にある防音のレッスン室で毎日のように練習していたそうです。
なんと、NHK交響楽団首席フルート奏者を務める神田寛明さん(桐朋学園大学教授)に師事していたということで、師匠が素晴らしいです。
11歳から、大学教授に師事していたということなので、フルートの実力は確実にありますよね!
ピアニストとしても指揮者としても名高いウラディーミル・アシュケナージさん、フルート奏者のエマニュエル・パユさんのマスタークラスも修了しています。
受賞歴も!1位逃して母が審査員に暴言?
Cocomiさんの受賞歴がたいしたことないという声もありますが、受賞しているだけで素晴らしいですよね!
プロの受賞歴といわれると、世界的なコンクールでの受賞などが想定されるので、そこからみたら、小学校~高校時代の受賞なので、たいしたことないといわれてしまうかもしれません。
- 2013年、第23回ヤマノジュニアフルートコンテスト小学生の部最優秀賞入賞
- 2018年、第73回全日本学生音楽コンクール予選突破。
- 2019年、第2回日本奏楽コンクール準グランプリ入賞(管楽器部門 高校の部)。管楽器部門1位、フランス近代音楽賞受賞
2020年8月23日の文春では、Cocomiさんが1位を逃すと、信じられない!と姉のKokiさんと母の工藤静香さんが審査員に暴言をはいていたという記事が出ましたが、本当でしょうか?
コンクールだと1位の子の名前は最後に呼ばれるのですが、心美さんの名前がそれよりも前に呼ばれた時は、『マジかよ! 信じられねえ!!』と会場の後ろから静香さんの声が聞こえてきました。隣で妹さんも『何考えているんだよ、先生と審査員がみんな悪い!!』と同調していた。人の親としては気持ちもわかりますが、そこまで言わなくても……」(コンサート関係者)
引用:文春オンライン
しかし、演奏家がコンクールを目指すのは、技術を評価してもらうことはもちろん、名もないところから名前を知ってもらうこと、有名になることが目標ではないかと思うので、既に名前が売れているCocomiさんがコンクールを目指す必要は少ないのかもしれません。
逆に、コンクールで結果を出せなかったら、デメリットのほうが多いですよね。
高校以上で受賞歴がないのは、あえてコンクール出場を狙っていないということかもしれません。
既に知名度、容姿端麗という演奏家としての実力以外のところは他のフルート奏者よりもぬきんでているので、嫉妬から批判されてしまうのは仕方ないかもしれません。
今後も、2世としてのプレッシャーや世間の心無い声に負けず、フルート奏者としての実力を見せ付けてほしいと思います!
個人的には、モデルのような、なかなか身長や顔の大きさなど、変えられない部分があるKokiさんと比べて、実力で世間を黙らせることができるフルート奏者という道を選んだCocomiさんはガッツもあり、今後の伸びしろもあると思うので、今後の活躍が楽しみです!