大人気漫画「鋼の錬金術師」(ハガレン)が2017年に実写映画化されると、「くそつまらない」という声があり大爆死!
炎上したのになぜまた続編が作られたのでしょうか?
ハガレン実写化続編について、やめとけという声とともに、新キャスト気になる!という声があります。
ハガレン実写化の評価を良く見ると、映画がつまらないのではなく、原作がおもしろすぎ、炎上しすぎて逆に気になるという声も見られました。
鋼の錬金術師の続編は2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」で5月20日、6月24日に公開されます。
見に行くくか見に行かないか、気になりますよね。
この記事では映画「鋼の錬金術師」実写化続編(2)がなぜ作られたのか、なぜやめとけといわれるのか、期待する声はあるのか調査しました。
ハガレン実写続編なぜ?理由5つ

ハガレン実写化は炎上し、前作はつまらないといわれています。
それなのになぜ実写化続編が作られたのでしょうか?
理由を考察してみました。
理由①監督曽利文彦氏は続編をつくるつもりだった
17年12月1日に公開された、実写版「鋼の錬金術師」の曽利文彦監督は当時、原作のファンで、長年映画化を夢見ていたが、日本の映像技術がハガレンを映画化できる水準に達していなかったと語っています。
前作も、話は完結してますが、続編が作れるような終わり方をしていたので、もともと完結するまで映画を作る気持ちがあったと思われます。
漫画もアニメも完結していますが、映画はどのような結末で完結するのか楽しみですね!
理由②監督は新たなファンを作りたい&鋼のメンタル

17年に曽利文彦監督は質問に答えるという名目でツイッターを開設しました。
しかし映画が不評だったため、なんで実写化したのか、返金して欲しいなどのひどいコメもあり、炎上してしまいました。
曽利文彦監督は、新たなファンを掘り起こし、再びブームを作れる、ハガレンファンとして、新しい世代や世界で、ファンが増えることを望んでいる、と目的をツイートしています。
つまり、映画は原作ファンのためではなく、新たなファンを作るために作られているのではないでしょうか??
ちなみに、曽利文彦監督の返信に対して、それはファンではなくてお金稼ぎたい人だよとさらに炎上する結果になりましたが、不評の中でもツイッターを開設して説明しようとする監督のメンタルを「まさかあなたが有名な焔の錬金術師なんですか?」賞賛する人もいました。
理由③ハガレン実写映画がつまらないわけではない!

ハガレンの実写映画は実写映画の酷評を塗り替えるのではといわれるくらい原作ファンの期待を裏切って炎上しました。
理由は、キャスティング、ストーリー、戦闘シーンなどに不満があったようですが、期待値が高かった分、がっかりしてしまったのかもしれません。
キャスティングについては、日本人がやるとコスプレみたいになるという声があります。
日本人の髪の色、目の色をキャラにあわせるとどうしてもリアリティーにかけますよね。
原作が面白すぎた、実写化できる世界観ではないから、という声もあります。
つまらないという声が拡散されて炎上しましたが、映画がつまらないわけではないという声も!
原作の世界観を期待してみてはいけないということですが、原作を白にと、ストーリーが分かりにくいという部分が難点ですね。
キャストファンや原作を知らないで見たファンの中には面白いと思った人もいるのかもしれません。
しかし、原作ファンからは豪華キャストの無駄遣いともいわれてしまうのは、残念ですね。
演技が下手とかいうわけではなく、世界観の問題のようです。
理由④原作者も待望
ハガレン実写化で原作に泥を塗ってという人もいたようですが、原作者の荒川先生は映画に満足だったようです。
新たなファンが増えるし、再度ブームになれば嬉しいですよね!
炎上商法という人もいますが、映画のファンも確実にいるはずです。
続編映画が製作されたことについて感謝しています!
「一作目が、まだまだこれから!というところで終わったのでこうして完結編を作っていただき大変ありがたいです! 撮影現場も見学に行きました。エドとわちゃわちゃ遊んでるスカーさん、キックボードで撮影所内を軽やかに走り回るスカーさん等々裏では、すっかりなごみ系だった彼がスクリーンではいったいどうなっているのか、劇場で見るのが楽しみです(あとこれまた撮影所の隅っこでシャドーボクシングしてたハボと大佐がツボでした)!」
引用:映画.com
理由⑤ハガレンファンが増えている?

ハガレンは漫画の原作のほか、アニメでも放送され、17年に実写映画が公開、さらに2009年からはNETFLIXでもアニメが放送されていて、原作ファンだけでなく、幅広いファンが出来ている可能性があります。
原作の漫画の評価は変わらないので、実写映画をしたら、1作目が不評だったとしても、気になる!見たい!という人は多いのではないでしょうか?
時代を経て、CGの技術もさらにアップしていると思うので、前回の不評を踏まえたうえで、期待する人もいるかもしれません。
前作の興行収入が12億円と報道されましたが、それ以上をみこめるかもしれませんね!
山田涼介も前作のオファーが来たときはやめとけ派だった!

17年11月のオリコンニュースのインタビューによると、主人公のエドを演じる山田涼介さんは、原作のファンで、実写化のオファーが来たとき、はじめは「これだけは実写化しちゃダメでしょう!」と思っていたそうです。
しかし、監督がCGがすごいイメージ映像を見せてくれて、大丈夫じゃんと思ったそうです。
最初はやりたくない気持ちと嬉しい気持ちの両方だったそうですが、どうしてオファーが来たのか、考えて、咀嚼して、飲み込んで、誰にも譲れない!と決心したといいます。
エドになった自分を見たときも、エドに対する思いが強すぎて、違うな、と思っていたそうですが、実際に映画の中で演じる姿を見たらエドだ、と思えたといいます。
ストーリー(特に原作)が素晴らしいから、演技に感情を入れやすいとインタビューで答えていました。
演技力、CGの技術、ストーリーに納得して演じているのかもしれませんね。
山田涼介さんが選ばれたのは、身長、ビジュアル、性格(男らしい)ということですが、ゲームなどバーチャル世界への愛が強いのも関係しているかもしれませんね。
山田涼介さんのゲーム愛に関してはこちらをご覧ください→山田涼介のゲームレベルは世界上位!?レベチ愛でYouTube開設も!
ハガレン実写続編やめとけの声多数?

ハガレン実写続編やめとけの声が止まらない!
ハガレン実写映画が酷評だったので、また続編やるの?やめとけ!という声が止まりません。
Twitterの声をひろうと
- ハガレンはアニメだからこそ表せる魅力
- 前作が酷かった(演技の問題じゃない)
- キャストで興行収入伸ばそうとするのやめてほしい
- 炎上商法だけで荒らしで低評価しかつかない
- 1作目で時系列ずれすぎて改変ひどかったのにまだやる?
- 予算たっぷりのハリウッドでも失敗するからやめとけ
- 誰も見たくない
- なぜまた黒歴史を起こす
- 山田涼介かわいそう
- 誰も幸せにならん
など、心配する声が多数ありました。

しかし、誰も見たがらない映画を作るはずがありませんよね。
期待の声があるのか調査しました!
ハガレン続編が楽しみ!の声もある!!

待ってました!の声!
ハガレン原作のファンはやめとけという人が多いかもしれませんが、ハガレンの映画でファンになった人もいるようで、楽しみにしていたという喜びの声があります。
めちゃくちゃ楽しみ!という人もいますよ!
SNSはどうしてもネガティブな意見が拡散されやすいのですが、楽しみにしているファンもいるようですね。
新キャストが気になる!!

主人公山田涼介さんがかっこいいのはもちろんですが、新たに新田真剣佑さんがキャスト入りして、最強!と言われています!
その他にも豪華キャストが追加されています!
新田真剣佑さんのアクション、舘ひろしのブラッドレイ、山本耕史の筋肉、子役の寺田心さんなどが気になる人が多かったです。
新キャスト一覧は以下の通りです。
- 新田真剣佑(スカー)
- 内野聖陽(ヴァン・ホーエンハイム/お父様)
- 舘ひろし(アメストリス軍大総統のキング・ブラッドレイ)
- 渡邊圭祐(シン国第十二皇子リン・ヤオ)
- 黒島結菜(リンの護衛のランファン)
- 筧利夫(ランファンの祖父フー)
- 山本耕史(国家錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐)
- 栗山千明(姉オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将)
- 山田裕貴(国家錬金術師のゾルフ・J・キンブリー中佐)
- 仲間由紀恵(エドとアルの母親のトリシャ・エルリック)
- 風吹ジュン(ウィンリィの祖母のピナコ・ロックベル)
- 藤木直人(父のユーリ・ロックベル)
- 奥貫薫(母のサラ・ロックベル)
- 寺田心((ホムンクルスのセリム)
- ロン・モンロウ(シン国第十七皇女のメイ・チャン)
- 遼河はるひ(師匠のイズミ・カーティス)
キャストのファンの方は気になりますよね!
1作目で期待はずれだった人も、新キャストがきになるという声がありました。
1作目を見ていないけど見に行く!という人もいますよ!
ストーリー完結がきになる!
映画は2時間程度に収めなければならないため、原作をカットして再編するのは仕方ないですが、前作は原作のストーリーをすっとばしすぎて炎上しました。
そのため原作ファンは前作の鋼の錬金術師の実写化をみてがっかりした人が多いです。
しかし、原作ファンだからこそ、ストーリーの結末が気になりますよね。
今回で鋼の錬金術師の映画は完結するということで、どんな編集で完結されるのか、ストーリーが気になる!という人もいるようです。
映画は全く違う結末でもいいという声もありました。
ハガレン実写2に向けて山田涼介が役づくり
映画に向けて山田涼介さんがクランクイン半年前から食事制限や体作りを始めて、撮影に挑んだということで、どんな身体をみせてくれるのか期待されています。
ハガレン実写化興行収入は12億円は盛りすぎ?
17年当時は、映画の評判が酷すぎて、逆に気になるという人もいました。
原作が人気だったためか、酷評にもかかわらず、興行収入は12億円だったそうです。
主人公山田涼介さんは、ジャニーズ(HaySayJunp!)なので、ジャニーズファンも見に行ったかもしれませんね。
2021年度(令和3年)興収10億円以上の映画は邦画で32本、洋画は5本なので、10億円以上はすごいということがわかります。
しかし、この報道に疑問を持つ人もいたので、本当なのか調査したところ、興行収入は12億円ではなく11億円だということが分かりました。
ちょっと盛っているのか、それともこちらの情報が間違っているのかわかりませんが、10億を突破したことは間違いないですね!

前作よりさらに豪華なキャストをそろえている&結末が気になる&ハガレン映画ファンに期待されているので、続編はこの興行収入を上回るでしょうか?
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