独特かつ奇抜なビジュアルを持つロックバンドグループ「女王蜂」。
インパクトのある見た目から一度見たらクセになる。
そんなファンも多いはずです。
若者を中心に人気沸騰中のこのグループ。
中でもSNSで話題となっているのがボーカリストのアヴちゃんです。
今回はアヴちゃんについてまとめてみました!
アニメ「推しの子」のエンディング曲を手がけた女王蜂
そもそも女王蜂が話題になったのはテレビアニメ「推しの子」がきっかけでした。

「推しの子」は国内だけでなく海外でも人気を得た大ヒット作品となっています。
そしてこの「推しの子」のエンディングソングを手がけたのが女王蜂でした。
曲名は「メフィスト」。
パンチのきいた迫力のある歌声。
そして性別を超越した音域の広さ。
その豊富な表現力に魅了された人は多かったことでしょう。
女王蜂ってどんなグループ?
最近人気を得てきた女王蜂ですが、なんと結成されたのは2009年だったんです。

メンバーは画像左から順に
- ・ルリちゃん(ドラム)
- ・アヴちゃん(ボーカル)
- ・やしちゃん(ベース)
- ・ひばりくん(ギター)
の4人です。
2009年の結成当初はアヴちゃん、やしちゃん、ルリちゃんの3人でした。
その後メンバーの入れ替わりが何回かありましたが、2015年にひばりくんが正式にメンバーに加入。
現在はこの4人で活動を続けているようです。
ちなみにドラムのルリちゃんは体調不良のため2022年9月から休養しています。

女王蜂は株式会社ソニー・ミュージックアーティスツに所属。
これまでに数々のアルバムを出しており、2021年には日本武道館で単独ライブも開催されました。
またYouTubeにも力を入れており、登録者数は61万人!
総再生回数はなんと1億9,800万回!
物凄い数です。
ちなみに女王蜂メンバー全員の本名、生年月日、国籍、性別はメンバーの意向により一切明かされていません。
非常に謎に包まれたグループですが、そこがまた魅力的ですよね。
アヴちゃんはハーフ?
女王蜂の中でもリーダー的存在と言えるボーカルのアヴちゃん。
目鼻立ちが良くスタイルが良いことからモデルとして起用されることも多いようです。


このはっきりとした顔立ちや日本人とは思えないスタイルの良さからアヴちゃんはハーフなのではないのかと言われています。
ただ自身がハーフであると公式では公表されていないのであくまで推測にすぎません。
ハーフであるかは断定できませんが、日本人の血を持っていることは確実みたいです。
というのは母親から突然「あなたの先祖は平家の末裔だよ」と言われたからだそうです。
動画でのアヴちゃんの発言を見ると母親が日本人であることに間違いはなさそうですね。
アヴちゃんの性別は男性?
謎に包まれたアヴちゃん。
性別は勿論非公表です。
その性別を超越した見た目から男性もしくは女性と特定することは難しいです。

ここまで非公表にしているのにはアヴちゃんのモットーがあるからなんです。
それは「属性で人を判断することはつまらない」という考え。
「女王蜂にとって『FとM』(Female&Male)の表現は、最早『スカートスタイル or パンツスタイル』くらいの感覚。“大量のグラデーションのなかキュロットやハーフパンツ等、勿論色々あるでしょ”といったように感じています。性別というものは存在、そしてその関係性も本来はとても曖昧なものなのではないでしょうか。音楽やアニメを筆頭に、自分の身体を飛び出してアイコンへと受肉し、表現を行うことが飽和するほどに当然となっているいま、自分の身体や心、振る舞いや過ごし方を己の範疇より一から考え、実行してゆくことは、素晴らしくとてもすてきなことだと思っています。社会、と一括りにするのも難しいことですが、もう性別に限ったことではなく人・物・事に対する幻想や期待はとっくに崩れはじめ、故にいずれは概念すらも去ってゆき、そこに残された「人間性という大きな白紙に各自どう向き合ってゆくか」。そんな、またひとつ切実な考え方と取り組み方になってゆくのではないかと思っています!」
引用元:Real Sound
性別は本来は曖昧であるもの。
この考えは多くのファンからも共感を得ているようです。
アヴちゃんは「アヴちゃん」。
なんでもかんでもカテゴリーに分類しようとする概念は捨てるべき。
この信念を強く持っているからこそアヴちゃんは「自分らしく」生きているのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
本名も性別も国籍も不明な点が多い女王蜂、そしてボーカルのアヴちゃん。
その背景には固定概念に囚われないアヴちゃんの揺るぎない信念があるからなんですね。
国籍や性別に執着せず自分の個性を大事にしているこのグループ。
多様性と呼ばれるこの時代のまさに先駆者となっていくことでしょう。
今後の活躍に注目したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント