虫除け植物を玄関に置くなら?ハーブ最強を調べてみた!

この時期になると、気になってくるのが家に入ってくる虫、特に「蚊」ではないでしょうか?

だからと言って、玄関をおしゃれに保つために虫除け用品に頼りたくない方もいらっしゃいますよね!

 

では、虫除けが植物で出来たらどうですか?

玄関の彩りにもなりますし、お庭からの違和感もないですね。

 

そこで、ハーブを植えてみたらどうでしょうか?

虫除けになるハーブ類、最強のハーブを調べてみましたよ♪

 

そこで今回は「虫除け植物を玄関に置くなら?ハーブ最強を調べてみた!」をお届けします!

 

虫除け植物玄関に置くなら?

虫除け植物で効果があるとされるハーブの種類と効果は?

ハーブと言えば、真っ先に頭に浮かぶのは香りを楽しむ物や、香料として楽しむものではないでしょうか?

ですが、そのハーブ、なんと虫除け効果も期待できる植物なんです!

ハーブの種類によっては、そのハーブうを苦手とする虫の種類も変わってきます。

 

ハーブは、虫が嫌う香りの

  • シトラール
  • カンファー

といった成分が含まれるものがあります。

 

シトラールとは

虫が嫌がる「忌避効果」を持ち、精油は虫除けスプレーや防虫剤などの原料として使われます。

カンファーとは

独特の強い芳香を持ち蚊が忌避する要因になり殺虫剤に使われます。

 

では、ハーブの種類とどんな虫に効果的か見ていきましょう。

 

ラベンダー(芳香成分にリナロール、1.8シネオールが含まれ虫除けに効果的)


アロマテラピーでも、もっとも有名なラベンダー。

この芳香成分が特に

除けに効果的です。

 

タンジー(ヨモギギク)(強いハーブの香りが虫除けに効果的)


独特な香りと、非常に香りが強いタンジー。

丸くて黄色い花が特徴、その姿はたんぽぽに似ています。

この芳香成分が特に

  • アリ
  • ハエ

除けに効果的です。

 

ローズマリー(シオネールという抗菌作用が虫除けに効果的)


アロマにも用いられるローズマリー。

魚や肉料理の臭みけしとしても料理に使用され身近なアロマですね。

香が強いローズマリーは

  • ゴキブリ

除けに効果的です。

 

カレンソウ(虫が嫌がる香りを出すために交配されたハーブで虫除けに効果的)


ゼラニウムと、コウスイガヤを交配して作られたカレンソウ。

ピンクの小さな花が特徴的で、サクラソウに似ているような花です。

このカレンソウの香りは

除けに効果的です。

 

レモングラス(レモンの香りの成分であるシトラールが虫除けに効果的)


レモンの香りでおなじみのレモングラス。

爽やかな香りは、お茶や料理に使われますね。

このレモングラスの香りは

除けに効果的です。

 

バジル(抗菌作用を持ったシネオールが虫除けに効果的)


イタリヤ料理にかかせないバジル。

抗菌作用もありますよ。

このバジルの香りは

  • 昆虫

除けに効果的です。

 

ハッカ(香りの元であるメントールが虫除けに効果的)


強い清涼感が特徴のハッカ。

このハーブの香りは

  • ゴキブリ

に効果的です。

 

ペパーミント(香りも元であるエルメントールが虫除けに効果的)


なじみ深いハーブのペパーミントは、歯磨き粉、お茶、料理によく使われますね。

ペパーミントの香りは

  • ゴキブリ
  • ハエ

除けの効果があります。

 

ハーブの最強を調べてみた!

ハーブそれぞれの特徴と効果が分かりましたね!

そこで気になってくる、では一体玄関に置く虫除け植物、ハーブの最強はどれ?ですよね!

 

ハーブの最強は、カレンソウ!


カレンソウは、蚊連草・蚊嫌草とも書きます!

名前だけでも、蚊が嫌がるハーブと一目瞭然ですね!

これからの季節、玄関から入り込む厄介な虫、蚊を撃退してくれます。

 

カレンソウ栽培方法

イネ科オガルカヤ属のコウスイガヤと、フウロソウ科テンジクアオイ属のゼラニウムと交配して作られたカレンソウ。

元々コウスガヤとゼラニウムも蚊が嫌がる香りを発していますが、それを上回る効果を発揮させるために交配された虫除け「蚊」除けに効果てきめんです。

シトロネラールという成分が、

  • 蚊を寄せ付けない効果
  • 蚊の二酸化炭素察知能力を低下させ、人に近寄りにくくする

 

カレンソウは、遺伝学者ファンリーニ氏が長年の実験的異種交配により研究開発した植物です。

このような目的で交配されたカレンソウは、まさに最強のハーブと言えるでしょう。

 

葉の枚数が多いほど、香りも強くなり、夏の蚊除けに話題の植物です!!

今年の夏は、カレンソウを体感してみませんか?

 

カレンソウ栽培方法
  • 大きな鉢に植え替える
  • 日光によく当てる日照時間が長ければ長いほど、健全に育つ)
  • 水やりは、土が乾いたら鉢底から水が流れるまで、たっぷりあげる
  • 乾燥した土壌を好みますので、いつも湿っている状態は避ける
  • 成長最適温度は、18℃~30℃
  • 肥料はバランスが取れたものが最適(市販の肥料で大丈夫)
  • 施肥時期は、3月中旬~7月下旬・9月中旬~10月下旬に、2.3週間に1度、化成肥料を2~4g与える
  • 霜など寒さには耐えられないので、冬季は日の当たる暖かい室内で管理する
  • 新芽が伸びる際に芳香力が強くなり、虫除け対策に大きく影響するので、適度な間隔で剪定をする
  • いつも新芽が出ている状態にする
  • 上記の条件を満たすことにより、成長が早く春には可憐な花が咲く

効果の目安は、おおむね鉢の上部より高さ約20cm、幅は葉から葉で約30cmですので、階段状のプランター置きに並べると良さそうですね!!

 

まとめ

今回は、「虫除け植物を玄関に置くなら?ハーブ最強を調べてみた!」を紹介させていただきました!!

玄関の虫除けを植物で出来たらなんて素敵でしょう。

 

調べてみると、たくさんのハーブにそれぞれの虫除け効果がある事が分かりました!

ぜひ、それぞれの効果を活用して、玄関周りをハーブで彩りながら、虫対策を実感してみてくださいね♪