2022年6月から、ブリーダーやペットショップは販売する犬やネコにマイクロチップ装着が義務付けられます。
既にペットを飼っている人は努力義務なのでやらなくても大丈夫です。
体内に入れるマイクロチップはGPSつきの迷子札のように迷子、脱走・逃走、災害時などの時にマイクロチップが役立つそうですが、かわいそうという、痛くないの?虐待では?と反対の人も多くいて、署名活動も行われていました。
しかし、「動物愛護管理法の一部を改正する法律」が決定しマイクロチップ登録制度がスタートします。
この記事ではペットにマイクロチップを埋め込む費用や登録方法、目的を分かりやすくまとめました。
Amazonでマイクロチップ販売されていて危険、おかしいという声もありご注意ください。
動物の次は人間にマイクロチップ装着が予定されているという未来についても紹介します。
【危険】Amazonでマイクロチップの注射器が販売中!?
「マイクロチップ」を埋め込む注射器がAmazonで販売されていて1,280円という安価なものもあります。
注射は医療行為のため、獣医師にやってもらってマイクロチップを埋め込まなければいけませんが、Amazonで気軽に買えてしまうと安く済ませたいと思うペットショップなどが自分たちで済ませてしまう可能性もありそうです。
販売が不適切と思われる商品の報告はEメール: seikatsu-anzen@amazon.co.jpに
- 商品を特定するための内容
- 商品名
- 商品が掲載されているURL
- 不適切と思われる内容の詳細
を記載してメールすると取り締まってくれるようです!
獣医師でも、傷つけたり、麻痺になったり、不幸な事故に繋がっている場合があるのに一般人がやったらきけんですよね。
2022年6月ペットにマイクロチップ義務化!費用は?

マイクロチップ装着費用は5000~1万円
環境省が決定した改正動物愛護管理法が2022年6月に施行され販売業者に、犬や猫にマイクロチップを装着が義務付けられました。
マイクロチップ挿入は注射を使って行うため、獣医師が行います。
通常の注射針より少し太いインジェクターを使って体内に埋め込むそうです。
費用は動物病院によって異なるようですが、一匹5000円~1万円が相場といわれています。
既にペットを飼っている人や、マイクロチップを装着していない犬やネコを譲り受けた人は努力義務です。
情報登録が必須!オンライン申請なら300円
マイクロチップを装着しただけでは、ただ個別番号が割り当てられただけです。
業者からペットを購入したら、必ず飼い主の情報をデータベースへ登録しなければなりません!
登録は無料ではなく、200~1000円の登録手数料がかかります。
項目 | オンライン申請価格 | 紙申請価格 |
---|---|---|
登録手数料・変更手数料 | 300円 | 1000円 |
登録証明書再交付手数料 | 200円 | 700円 |
オンライン申請の場合には、クレジットカード決済、2次元バーコード決済を予定しているということです。
紙申請は銀行振り込みやコンビニ振込み対応のようですが、手数料高いです!!
電子決済を推奨したいようですね。
結婚・引越しなどによる登録変更は無料
結婚や、引っ越しにより氏名、住所や電話番号の変更など、登録内容を変更する場合には指定登録機関に届出をする必要があります。
この場合、手数料は無料ということです。
マイクロチップへのデータ登録方法は?
登録方法は?

飼い主は、ペットを購入したら30日以内に登録する必要があります。
マイクロチップへのデータ登録は、環境大臣が指定した指定登録機関指定登録機関(公益社団法人日本獣医師会)に申請します。
紙で申請だけでなく、パソコンやスマートフォンを使って、オンラインで登録の申請をすることができます。
登録申請の際に、獣医師が発行したマイクロチップ装着証明書が必要です。
環境省HPには詳細がまだ公表されていないので、同様のシステムになるのか不明ですが、ここでは現在 AIPO が行っているマイクロチップ登録方法を紹介します。
環境省は既にマイクロチップを装着しているペットに対しては、2022年1月以降、データベースに登録するためのwebサイトが公開されると述べています。

STEP公益財団法人日本獣医師会HPにアクセスサイドバーにあるマイクロチップ登録データをクリック
STEP申請内容を選ぶ初めてペットの情報を登録する場合 「登録」をクリック
登録情報変更場合は既に登録されている情報を「変更をクリック
STEPオンラインか紙かを選ぶオンラインで申請するか紙で申請するか登録種類を選択します。
STEP支払い方法選択クレジットカードかコンビニエンスストアで支払うか選択します。
STEPマイクロチップ登録申請
登録に必要なもの
・登録申請書(日本獣医師会送付用) ・登録申請書(日本獣医師会送付用)の画像データ(JPG、PDF) ・クレジットカード(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/DINERS)
- 登録申請書(日本獣医師会送付用)の画像を用意。
- マイクロチップ番号の入力欄に登録を行うチップ番号を入力し「番号確認」をクリック
- 登録情報の入力へ進み、必要事項入力
- 1で用意した登録申請書(日本獣医師会送付用)の画像をアップロード
- 必要事項を入力し、クレジット決済手続き
決済サービスは、GMOマルチペイメントサービスを使用
登録証明書は大切に保管!
登録証明書は再発行も可能ですが、手数料が掛かります。
オンラインで申請した場合には、登録証明書は電子ファイル(PDF)ですぐに発行されます。
- ライフイベントによる氏名・住所・電話番号などの変更
- ペットを譲り渡すとき
- ペット死亡の届出
などで必要になるので大切に保管しましょう。
登録する内容は?

マイクロチップに埋め込まれた15桁の番号に飼い主のデータを登録します。
ブリーダーやペットショップなどの業者 | ペットを購入した人 | 既にペットを飼っていたりゆずり受けた人 |
---|---|---|
犬や猫の名前 性別 品種 毛の色 業者名 | 氏名 住所 電話番号 | 努力義務 |
マイクロチップが装着されていない犬やネコを譲り受けた人は登録不要ですが、マイクロチップが装着されていた場合は登録内容を変更しなければならないので注意が必要です。
登録先のセキュリティーは大丈夫?
紛らわしいですが、既に公益社団法人日本獣医師会が民間事業として実施しているマイクロチップ登録制度(AIPO)とは異なります!
環境省によると、指定登録機関の情報漏洩対策は万全で、情報にアクセスするのは自治体、警察に限られるといいます。
公益社団法人日本獣医師会にオンラインで登録する場合は間に業者が入りませんが、紙での申請の場合は業務委託されるようです。
2021年12月27日に、紙での様式を用いて登録等を行うことができるよう、公募により委託事業者を選定しますという案内が出ていました。
どの業者になるか分かりませんが、注目したいですね。
マイクロチップはGPSはなし!目的は迷子を減らすこと

マイクロチップはGPS機能なし!
装着されるマイクロチップには15桁の数字(ISO規格の個体識別番号)が記録されます。
首輪やタグと異なり、皮膚に埋め込むため半永久的に読み取ることが可能です。
GPS機能がついた迷子防止用のキーホルダーが販売されていますが、GPSがないのでそのような使い方はできません。
▼GPS機能付きの迷子予防キーホルダー▼
あくまで、保護された時にデータベースと参照することで飼い主が分かるということです。
マイクロチップにGPSを埋め込む技術は現状ではないそうです。
マイクロチップの目的は迷子を減らすこと?
番号に登録された情報は、データベースに管理されているので、照合することで、迷子の犬やネコの飼い主を見つけることができます。
地震や水害などの災害、盗難や事故などによって、飼い主と離ればなれになった時にも役立ちます。
専用読み取り気(リーダー)は動物病院、保健所、警察署、動物愛護施設などにあります。
マイクロチップのリーダーがないところで保護された犬や猫のばあい、飼い主をすぐに見つけることができないというデメリットがあります。
ペットが実験台?次は人間にマイクロチップ装着予定!
既に人間にマイクロチップ装着がスタートしている

2019年の12月24日のJCASTでは、人間にマイクロチップが装着されている例を紹介しています。
人口知能の開発に取り組んでいる大阪市の株式会社「お多福lab」では、人間と機械の融合を目指し、18人の社員のうち4人が埋め込んでいると紹介されました。
画像の社長、浜道さん(写真右)と森田さん。
自分の手にマイクロチップを埋め込み、鍵の変わりに利用しています。
今後はキャシュレス決済、公共機関の利用、車のスマートキーとしての利用を考えているそうです。
スウェーデンでは4000人以上が体内に埋め込んでいて、オーストラリア、アメリカすでにマイクロチップで買い物や公共交通機関で支払っている人もいるそうです。
しかし2人が埋めたマイクロチップは世界標準のタイプを埋めたので、「NFC」という規格の非接触型のインターフェイスでないと使えないため、日本ではあまり活躍できないそうです。
日本は「FeliCa」っていう別の規格を使っているので、互換性がないということです。
あまりマイクロチップを埋め込むメリットがないようですが、今後本当に人間にマイクロチップが埋め込まれるのでしょうか?
SNSでは「ワクチンにマイクロチップが入っていて、人々を管理する」という情報がでているようですが、アメリカのCDC=疾病対策センターは、ワクチンを配送するための箱には位置を追跡するセンサーが装備されているものの、ワクチンそのものには装備されていないと説明していて、日本でもデマ情報と政府は注意喚起しています。
ダボス会議で人間にマイクロチップを埋め込む計画があった!?

世界経済フォーラム(WEF)が毎年1月に、スイスのリゾート地ダボスで開催する年次総会(ダボス会議)では、世界の権力者たちが一同に集まって様々な決定をしています。WEF創設者のクラウス・シュワブ氏は大富豪、ビルゲイツ氏とツーカーの仲で、ビジネスを後押ししてきたといわれています。
そこで6年前からマイクロチップを人間に埋め込む未来が計画されていたそうです。
まずはウェアラブル端末からスタートし、最終的に脳にマイクロチップを埋め込む予定だとか。
NetIB-Newsで『未来の大国:2030年、世界地図が塗り替わる』(祥伝社新書)で話題になったこともある国際未来科学研究所代表の浜田 和幸さんは、2021年にビルゲイツ氏と妻のメリンダさんが離婚したことを受け、ビル・ゲイツ夫妻の離婚の真相と影響という記事でビルゲイツ氏が推奨している「隠された人口削減計画」について紹介しています。
とても長い文で前・中・後と続く長い記事なので一部を簡潔に紹介します。
ビル・ゲイツ氏は2010年、ワシントンで開催された「健康サミット」で、「新生児には全員、ワクチン接種の記録が残るワイヤレス・チップを埋め込む計画」を発表し、マサチューセッツ工科大学(MIT)に資金を提供。流行病をを予見していた。
流行り病の到来はすでに3年前、WEFやゲイツ氏の慈善団体が共催で開いたシミュレーション会議で議論されていて、感染対策としてワクチンの開発と行動追跡アプリの導入が必要になると結論づけられていた
WEF創設者のクラウス・シュワブ氏 も、人間にマイクロチップを埋め込む5年ほど前から「グローバル・ヘルス・インプラント(行動追跡・監視システム)」提唱。
WEFでは「グレイト・リセット」と銘打って、新たな時代に向けての「価値観の総入れ替え」を試みている。
具体的には、まずはウェアラブルを通じて、その後は皮膚や脳にマイクロチップを埋め込み、人間とマシン(人工知能)の合体を図ろうとしている。究極の「デジタル世界」を思い描いていることは間違いない。しかも、「10年以内に実現する」とも豪語している。
未来のデジタル社会では「ワクチン接種を証明するパスポート」が体内に埋め込まれていなければ生活できなくなる。買い物も旅行も会社の出入りも「ワクチン・パスポート」が欠かせない。そんな“悪夢”のような世界を10年以内に実現しようとするシュワッブ氏やゲイツ氏の企みをこのまま放置していいのだろうか。
マイクロチップを人間に埋め込んでいる例も実際にありますし、海外ではワクチンパスポートによる行動制限が行われていてアメリカのスターバックスも従業員にワクチン接種を義務付けました。
今後人間もペットと同じようにマイクロチップを埋め込まないといけないような世界になるのでしょうか?
日本も人間とAIを連結させる予定?サイバネティックアバター!

日本でも人間にマイクロチップを装着して人間とAIを連結させようとする「ムーンショット計画」というのが内閣府より公開されています。
2050年までに、「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」すると書かれています。
Vision は「誰もが夢を追求できる社会」の実現、「100歳まで健康不安なく、人生を楽しめる社会」の実現です。
サイバネティック・アバターは、身代わりロボットでどこへでもいけたり、コンサートやスポーツ観戦などを3Dアバターで体験したり、身体、脳の機能を拡張するサイボーグ(義体)技術が普及し、誰もが平等に仕事や趣味で活躍できるようになるような概念です。
言い換えると、人間とAIを連結させ、いずれロボット化させる計画になっています。
実現したら、外に一歩も出ず、寝たままで、サイバー空間で過ごすということも普通になりそうですね。
ブレイン・マシン・インターフェースを開発している秘密企業であるイーロン・マスクのニューラリンクは2019年に技術を公表し、マウスの脳にICチップが挿入された衝撃的な写真を紹介しました。
2020年には人間の患者に投与したいと思っていますと語り、目標は、最終的に麻痺した人間にデバイスを移植をすることと語っています。

2013年にトランスヒューマニズムとテクノロジーの未来を描いた『The Transhumanist Wager』という小説を書いたゾルダン・イシュトバン氏は、2016年の日経ビジネスのインタビューで、人間はいずれロボットになると語っています。
人類は記憶をコンピュータからダウンロードできるようになるかもしれない。あるいは生命自体がバーチャルなものになり、肉体はどこかに何かしらの形で残しておく程度のものになるかもしれない。記憶情報をロボットに移植することも、3Dプリンティングで作った人体に記憶を移植することもできるかもしれない。これは記憶のクローンという新しいアイデアだ。(中略)私はロボットに介護される人間にはなりたくない。私はロボットになりたい。人間は、何かを飲んだり、食べたり、寝たり、排泄したりするが、ロボットにはそんなことは必要ない。最善の方法は人工心臓や人工足を取り入れ、頭にチップを埋め込むことだ。すべての生物性を取り去ることが重要になるだろう。これはトランスヒューマニストにとって重要な考え方だ。
引用:日経ビジネス
ムーンショット計画
身体からの解放→元の身体の
抹殺=「死」では?
脳からの解放→思考の抹殺=ロボット化
=「奴隷化」では?
空間からの解放→人間関係の希薄化では?
時間からの解放→生きてる以上真に解放
するには「死」しかないのでは?気持ち悪いです!阻止すべきです!
引用:Twitter
2021年以降VR(ヴァーチャルリアリティ)を活用した取り組みが加速し、ゲームの世界から3次元空間のアバターを活用したサービスなどが登場しています。
経済産業者は、2020年12月~2021年3月に「仮想空間の今後の可能性と諸課題に関する調査分析事業」を実施し、メタバースの現状と今後の活用で想定される法的な課題などを解説しました。
2021年11月9日に都市連動型のメタバースを利活用するためのガイドラインの策定を目的に、「バーチャルシティコンソーシアム」も発足し、KDDI株式会社、東急株式会社、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社、一般社団法人渋谷未来デザインの4社が研究しています。
渋谷区や経済産業省など関係する自治体や省庁とも連携し、日本発メタバースの発展と実在都市のさらなる価値向上を目指していくそうです。
2022年はパナソニック、キヤノン、ソニーと日本を代表するメーカーが、メタバースビジネスに踏み出しています。
内閣府のムーンショット計画にそって進められているのは間違いなさそうですね。
メディアで陰謀論といわれる噂は映画や漫画で予言されているといわれますが、映画「マトリックス」のような世界が本当に実現するようですね。
ロードマップが流出していた?

「新型コロナウイルス ロードマップ”NEW WORLD ORDER(新世界秩序)”を完成させるための12ステップ」というものがあるようです。
日本ホメオパシー医学協会会長由井 寅子さんがこの時代を生き抜く10の講座 第7回〈コロナ問題を含め2020年を振り返る〉という公演をして日本でも一般に知られるようになりました。
ダボス会議の内容は極秘のはずですが、そこで決められたといわれるロードマップが情報漏えいし、ミュージシャンのJIMM CORRさん入手し、SNSで拡散されたため、世界に広まったといっています。
JIMM CORR さんは陰謀論者扱いになってしまい、現在Twitterが凍結されています。
しかし、ロードマップの日本語版を作った人はこのロードマップはダボス会議で作られたのではなく米の反ワクチン派のどこかの団体が2021年の今年になって作成したもののように思えるとコメントしています。
ロードマップの出所を調査したところ、DISSIDENTSIGNPOSTSという反対派(権力者と彼らが支配するメディアによって提示された公式の見解、物語、宣伝に同意しない人という意味)の無修正情報がまとめられたサイトにリーフレット版が存在しました。
このサイトにはYouTubeやFacebookで禁止された動画なども紹介されています。
日本語版がこちらです。

流行病が電磁派過敏症の症状とほとんど同じという人もいましたが、ロードマップをみるとウイルスでなく、5Gによって引き起こされる病気だったということですね。
ワクチンの会社(ビルゲイツ財団)も大もうけしているはずなので、このロードマップを見ると、利益のために、壮大な計画を行っているということがわかります。
最後の部分、残った人間を非人間化するハイテク全体主義の世界の樹立というのが内閣府が提唱するムーンショット計画と一致しすぎていて恐ろしいですね。
ペットへのマイクロチップ義務化に反対の声がありましたが、導入されています。
一握りのエリートたちの利益のために、実験台にされているのでしょうか??
今後の流れに注目していきたいですね。