エッセイ漫画『毎日かあさん』連載(2002年10月から2017年6月26日)有名な漫画家・西原理恵子さんは娘・鴨志田ひよさんことぴよ美さんや息子西原雁治さんのことを赤ちゃん時代から漫画で世間に公開してきました。
18歳で子育て卒業として連載は終了、卒母した2017年に書いた「女の子が生きていくときに、覚えておいて欲しいこと」が大ベストセラーになりましたがそれは、娘のひよさんの許可なく本名やプライベートを書いたもので、娘ひよさんの心を深く傷つけてしまいます。
娘ひよさんが毒親の西原理恵子さんの虐待を書いたブログの記事は削除されましたが、現在もSNSでは子供をネタにすることに関して議論されています。
この記事では、ぴよ美こと鴨志田ひよさんのブログから、母の西原理恵子さん毒親の内容、鴨志田ひよさんの精神不安定だった過去や現在の状況を紹介します。
【毒親】西原理恵子の娘の名前は鴨志田ひよ

twitterアカウント、ブログの鴨志田ひよという名前ですが、なぜ西原ひよでないのか気になりますよね。
21年6月30日のブログで名前を変更したことを報告しています。
愛着性トラウマのために今まで名前が変えられなかったそうですが、名前を変更して少し明るくなったようです。
逆に今までなぜ囚われていたのか。まぁ、それは愛着性トラウマゆえの諦めのつかなさだったんだろうと思うのだけれど。ただ、この名前にするのにも割と悩んで、死に引っ張られてしまうのではないかと、でも、この名前にして、名乗ることすら億劫だった名前が消えて、羽ばたいていくイメージがついてきてきて。良かったんじゃないかなと。別に人が変わった訳では無いけれど、私が少し明るくなりました。
引用:ひよだよ
母親からの虐待のトラウマと決別するためなのか、苗字は亡くなった父親のものを使用しています。
現在は仕事や大学へ通いながら一人暮らしをしています。
母と決別しなければ死んでしまう
母親西原理恵子さんのことを、ひよさんはブログで母といわず血縁者と表現します。
21年4月1日のブログでは母親の洗脳、愛着性トラウマから抜けた状態で母との関係を表現しています。
母親の援助を拒まなければ死んでしまう、母はいないという現実を受け入れて過ごしているそうです。
体調が悪くなってしまったひよさんのことを知った母は具合はどうですか?とラインしてくれて、祖母に会うために実家に戻ったひよさんにティラミスを用意したり、朝ごはんを準備します。
しかし、ひよさんは母親のことを血縁者といい以下のように書いています。
- 優しく粘り強い言動を素早く、しかもどうどうとする
- 血縁者は、いつも、私の中に入り込むのが上手い
- いつも私を弱らせて、私の中に入ってきて私を固めてた
- 罪悪感を植え付けるのがとても上手なひと
- 私は、今でも、入り込んでこようとする血縁者の手を握りたいが、拒まなくてはならない。
- 拒まなければ、私が死んでしまう。前例を間近で見てきたから。
- 私にはお母さんなんて居ないという現実をただ、ただ、受け入れる行為をすることが、今私ができる唯一の術
愛着性トラウマという病に気付いたひよさんは、母の理想のよい娘を演じることを辞めて自分を取り戻している最中のようです。
西原理恵子の娘鴨志田ひよは愛着性トラウマで精神病に
18歳から大学に行きたいなら自分で金を稼ぐように言われてしまった鴨志田ひよさんは、過去にキャバ嬢をしていたり、アルバイトをしていて、家なき子だと思われていたようです。
現在は仕事をしながら大学に通っているようですが、爪だけが薬以外の精神安定剤だと発言したり、リスカもしていて精神的に不安定のようです。
身体を傷つけると色が出るのが気に食わないそうです。
18歳までおねしょ
実家にいた18歳まで、ストレスが原因でおねしょが直らなかったそうです。
22年4月18日のブログで実家を出てからの4年でやっと人間らしくなったと告白しています。
おねしょ治療は幼少期にするのが一番だそうですが、西原恵理子さんは小学1年生までおねしょが直らないひよさんを小児科や精神科に連れて行かず、ただ紙おむつをはかせていたそうです。
ひよさんは家政婦さんや、親戚、知り合いに知られたら恥ずかしいと、隠すことに精一杯で18歳まで悩んでいたということで、衝撃的ですね。
一人暮らしになって、1度もおねしょをしていないそうです。
一人暮らしをしてかなり母親からのストレスの影響が軽くなっているようです。
リストカットの傷を手術して生まれ変わる
21年9月15日の手首というブログには、リストカットの無数の傷を”負の遺産”として手術するかもしれないと書いています。
手首の間接から肘までの傷跡を、一本の線にして過去の自分と別れを告げています。
あとは手首だ。長い歴史、たくさん私を支えてくれた手首。この手首があと少しだけ、弱くあと数ミリでも、静脈が太かったり表面に近かったりしたら、いま、私はいないだろう。(中略)たくさん私からの暴力を受けて、それを許して、でも、生き続けてくれた手首と私。(中略)さよならを言うのが、寂しかったりもする。たくさん私を受け止めてくれた、けど、この手首は、もう、いてはいけないそんざいだから。
引用:ひよだよ
鴨志田ひよ(ぴよ美)さんが死にたい理由
鴨志田ひよさんは自分が死んだらどんな風に周りが動いて、血縁者(母親の西田恵理子さんや兄)がどんな風に動くか、どんな感情になるか知りたいからだそうです。
カウンセラーの先生に死なない程度に出血したり、線路歩いて保護されたらお母さんは心配してくれますか?と聞いたらそれは絶対ないといわれて、どう生きていくかを考え始めたそうです。
私も心配してくれないし、死んでも1番悲しんで欲しい人に悲しんでくれないなら死ななくていいやって思うけど、それが一番私の体に穴を開ける。
引用:ひよだよ
母親の愛情を感じたいという切実な気持ちが分かりますね。
鴨志田ひよさんは最近母親の発言が性暴力だったと認識できるようになったようです。
ひよさんが西田里佳子さんから虐待されていたことが分かりますね。
母娘の関係は難しいですが、不仲というだけでなく、毒親だと感じざるを得ません。
お母さん!と叫んでおきる
現在ひよさんにはSクンという恋人がいるようですが、恋人の家にいても、お母さんを悪夢の中で見るようで、お母さん!と叫んでおきて頭痛がするそうです。
暗闇の中でお母さんに会えると思いながら走り続けているようです。
鴨志田 ひよブログ毒親告発まとめ!12歳に整形・暴言
ひよだよブログで母親の西原里佳子さんについて、毒親であることを告発しました。
現在削除されていますが、内容が闇深すぎです。
中高時代に無断で本名・仕事歴・外見・精神病をコンテンツとして扱い親が大もうけして、そのころ始めて精神科にったそうです。
ベストセラー本のことですね。
児童相談所に連絡するといわれた時、そんなことしたら殺されると思い泣きながらやめてほしいと懇願しています。
ひよさんは個人情報が母親によってばらされたせいでメンタルが壊れて、バイト先に変なおじさんがきたり、学校でからかわれたりしたそうです。
おじさんに相談してもそういう家に生まれたから仕方がないといわれてしまいます。
西原恵理子さんは、亡くなった夫にDVを受けていましたが、娘にも虐待のようなことをしていて毒親と報道されています。
- 12歳の子にブスだからと整形させる
- 書かないでと言ったことを、むりやり、押さえつけてsnsに書いた
- 兄には留学家庭教師もつけたのに妹には大学進学させない
- あばずれ、クソ女、ヤリマン、ゴミという
- 18歳から金銭援助なし、高校卒業したら家を出ろ宣言(入学金は支払う)
- 一人暮らしとアルバイトで大学へ
鴨志田ひよさんは、12歳の時にブスだからと母親に強制されて整形した二重は気に入らなくて、その後アルバイトなどでお金を溜めて自分自身で再度二重の整形をしたら自分の顔がとても気に入ったそうです。
12歳の時ブスだからという理由で下手な二重にされ、後に自分で好きなデザインで話の会う先生に二重にしてもらったら、自分のことが好きでたまらなくなった。
引用:ひよだよ
12歳の時に二重にしたひよさんが出演しているmv映像から切り抜いたひよさんお顔がこちらです。

母親の西原理恵子さんのそっくりと言われています。
この動画の三つ編みの少女がひよさんです。
自分でお金をためて整形し、お気に入りになったという現在の顔画像は太目の二重です。

西原恵理子さんは2017年に「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」で本名のひよさんの名前を明かしていて、外泊をしていたというプライベートまで晒してます。
ベストセラーになったこの本はひよさんに向けても書かれていて、「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」という内容です。
16歳で金銭支援以外は卒業、18歳になったら金銭的支援も卒業した西原恵理子さん。
ベストセラー本にはひよさん本人のプライベート情報が書かれていることから、ギャラをもらえとアドバイスした大人がいたようで、ひよさんはは母西原恵理子さんにお金を要求したようですが、拒否されています。
働かずにお金をもらうことに対して厳しい姿勢のため、娘に大学のお金は出さないとラインで宣言んしていました。

しかし、完全に娘を見捨てる気持ちはなく、入学金を振り込んでいたそうです。
娘さんへのことを執筆しているくらいなので、愛情はあるのだと思いますが、愛情表現が娘さんには伝わっていないのではないのでしょうか?
毒親になりたくて毒親になる親はいないと思いますが、娘の立場からしたら、愛を感じられないのはストレスでしょうね。
育児本として人気の本なので多くの人が呼んだことがあるのではないでしょうか?
西原恵理子は娘に酒を飲みながら謝罪!その後の関係は?
2020年9月21日のひよだよブログでは西原恵理子さんが娘のひよさんに泣きながら謝罪したエピソードが書かれています。
母の西原恵理子さんは謝罪すれば関係が治ると思っているのだろうとひよさんは推測していますが、母が謝罪しても自分のことを書くんだろうな、変わらないだろうと予想しています。
ひよさんは周囲に助けられてトラウマを克服しているようですが、今後、関係がよくなることはあるのでしょうか?
個人情報を晒された娘の気持ちが綴られているので長いですが引用します。
お母さんは何を思って私の許可無く、私の個人情報を書いて、出版したんだろう。
本を出版する、たくさんの人が関わって、たくさんの大人が確認して、たくさんの人がお金を払って買って、そして私はごはんたべたりする。
最終的に私がご飯を食べているからそれでいいのでは?と、思ってしまっていたけれど、個人情報をつかって印象操作をしたり、人が嫌がっていることを無理矢理することはぜったいに許されることじゃない。
出版社に勤務する、普段から言葉に係わり、本を作っている大人たちが、未成年の個人情報をなぜ無断で書いてそれを販売していいと判断したのだろうか。
それは、お母さん、作者1人の問題じゃない。
子どもを傷つけること、それは未来を傷つけることだ。
今まで私が全て間違っていました、ごめんなさい、と、実家のダイニングでお母さんに言われた時。対角線上に座るお母さんと、泣いている私。
5年前のちょうど今頃を思い出す。
出演した舞台の初日が終わった日、お母さんは書かないでと言ったことをsnsに書いた。嫌がっている私を、むりやり、押さえつけて、抵抗が無くなるまで。
抵抗しなかったから、という判決が出る事件が今も、どこかで起きている。snsは、怖いもので、1度載せたものは絶対に消えないし、そこから枝分かれしていく情報は、更に消すことが出来ない。
わたしは、大切な作品と旅しながら、作品もわたし自身も、ひとつのフィルターを通してみられている事を感じて、心はおもたく、空になっていった。
幼くて、処女で、純情で、笑顔な私でいなければ、と、努力していたら、最近まで、自分が第一人称じゃなくなっていた。
わたしが、誰かに押さえつけられて、抵抗せずに数年生きていたら、心身ともに傷だらけになっていて、もう、二度と、元の体には戻れなくなってしまった。
元の体、私のからだの本当は、なんなのか、もう分からない。
謝れば終わる事だと、思っているのだろう。
娘、という存在として何も言えなかった。
ただ私は、これ以上言葉で人を傷付けないで、性差をこれ以上作らないで、と伝えた。
お酒を飲んでいてふわふわしているお母さんは下を向いてぼーっとしたあと、お皿を洗いに行った。お母さんはきっと、誰かに謝った方が良いんじゃない?ってさとされたんだろうな。
誰か?だれ?1人?たくさん?おおきなもの?
お母さんがかかえる大きなものをわたしは、理解できないし、お母さんにとって子ども以上に守らなきゃいけないもの、って、なぁに?
もう既に出版したものを回収するつもりもないし、これからもきっと刷るんだと思う。
壊れたものは治せないし、ひよちゃんに許してもらいたい訳では無い、って言ってて、わたしは完全に壊れてしまったけど生きていたいからたくさんの人に治してもらっているけれど、お母さんはなおしてくれない。
教育本と名乗って存在するその本は、たくさんの大人が買って、たくさんの子どもが読むことになるんだろう、ほんとうにごめんなさい。
わたしが、止めることができなかった。
この世に、誰かを押さえつけて、抵抗がなくなったから、出したものなんて、存在しちゃいけない。もしわたしが、疲れて、どこかで諦めてしまっても、美談にされてしまうから、これを見ている人はそれをどうか止める人でいて欲しい。
みえない暴力を、人を殺す言葉を、わたしは生きていたいし、生物でいたい。
引用:ひよだよ
西原恵理子さんの今後の仕事に注目したいですね。