宇野昌磨さんが12月25日に開かれた代表発表会見でブチギレたと話題になっています。
宇野昌磨さんは2023年3月に開かれるフィギュアスケート世界選手権の代表選手に選ばれました。
宇野昌磨さんがキレた理由には世界選手権代表選手を選考した日本スケート連盟への不満がありそうです。
今回は宇野昌磨さんがキレた理由やスケート連盟が示す曖昧な選考基準について調査しました。
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【動画】宇野昌磨ブチギレ会見で本音を暴露!
宇野昌磨さんがキレたという会見の様子がこちらです。
宇野昌磨さんの話した内容をまとめてみました。
宇野昌磨さんに笑顔はなく表情は暗いですね。
言葉を選んでいるようですが、宇野昌磨さんは自分の意見をズバッと言い切っています。
宇野昌磨さんは記者から不満に思った理由について質問されました。
記者の質問に対して宇野昌磨さんは以下のように話しています。
これ以上は僕から言うことではないと思うので。
今の一時の感情で変なこと言うとあれなので。
今はコメントをしないようにしたいと思います
明らかに不機嫌ですね~
宇野昌磨さんからは「はっきりとは言えないけど僕は怒っています」という雰囲気が伝わっています。
【追記】宇野昌磨キレた理由①失望するコーチの姿

宇野昌磨さんは世界選手権の代表発表を聞いて失望するランビエルコーチの姿を見て激しく動揺してしまい、頭の整理ができないまま不機嫌そうに発言をしてしまったようです。
全日本選手権では宇野昌磨さんの1位は決まったようなものでしたが、他の選手は激戦が予想されていました。
宇野昌磨さんと同じランビエルコーチのもとで指導を受ける島田高志郎さんは全日本選手権での逆転を狙っていた1人でした。
ランビエルコーチも宇野昌磨さんだけでなく島田高志郎さんの代表入りを強く望んでいたはずです。
男子の試合はミスが目立っていた中で、島田高志郎さんはショートでは2本の4回転を入れて転倒やパンクのなかったため2位になりました。
島田高志郎さんはフリーで6位になりますが総合で252.56点を取って、全体で2位。
島田高志郎さんの素晴らしい演技に宇野昌磨さんやランビエルコーチは喜び、代表入りを確信したことでしょう。
しかし代表選手の名前が発表されても島田高志郎さんの名前は無く、ランビエルコーチは大きなショックを受けてしまったと考えられます。
ランビエルコーチと同様に宇野昌磨さんも2位の島田高志郎さんが代表に選ばれなかったことにショックを受けていたはずです。
宇野昌磨さんはランビエルコーチがショックを受けている姿を見て、心の整理がつかないまま会見に望みました。
宇野昌磨さんのキレたように見える発言はランビエルコーチのがっかりする様子を見た影響が大きかったと考えられます。
宇野昌磨キレた理由②島田選手が世界選手権代表から外れた
宇野昌磨さんを含めて世界選手権の代表に選ばれた男子選手は3名です。
- 宇野昌磨選手(全日本1位/グランプリファイナル1位)
- 山本草太選手(全日本5位/グランプリファイナル2位)
- 友野一希選手(全日本3位)
四大陸選手権の代表選手についても男子シングルで3名が選出されました。
- 島田高志郎選手(全日本2位)
- 佐藤駿選手(全日本4位/グランプリファイナル4位)
- 三浦佳生選手(全日本6位/グランプリファイナル5位)
ここで注目の選手は島田高志郎さんです。
宇野昌磨さんがキレた理由には島田高志郎さんの選考結果が関係していると考えられます。
島田高志郎さんは全日本2位にもなった実力者ですが、今回は四大陸選手権の代表に選ばれただけで世界選手権の代表には選ばれませんでした。
宇野昌磨さんと島田高志郎さんは同じコーチの元で指導を受けるチームメイトです。
宇野昌磨さんと島田高志郎さんがコーチと3人で仲良く笑顔を見せている写真もありました。

島田高志郎さんは宇野昌磨さんのことを「昌磨くん」と呼び、遠征中は一緒にゲームをするほど仲良しです。
宇野昌磨さんと島田高志郎さんは先輩後輩の関係とはいえ、とてもいい関係と分かりますね。
宇野昌磨さんは島田高志郎さんが世界選手権代表に選ばれなかったことに納得できずに不満が爆発した可能性が高いです。
島田高志郎さんの努力を身近でみてきた宇野昌磨さんだからこそ、選考基準がおかしいと感じてもおかしくはありません。
日本スケート連盟の竹内洋輔氏の選考理由の説明をまとめると以下のことが分かりました。
- 島田高志郎さんは「全日本2位」の基準だけを満たしていた。
- 全日本1発勝負ではない。
- 国際スケート連盟(ISU)の世界ランキングや技術点など複数あり、全日本5位の山本が世界代表2番手・3位の友野が3番手として島田を上回っていた。
島田高志郎さんは選考項目にある世界ランキング・シーズン世界ランク・シーズンベストテクニカルスコアが劣っていたことが影響してしまい、複数項目で上位だった友野一希さんが代表に選ばれる結果になりました。
全日本4位の佐藤駿さんを下回った結果、島田高志郎さんは全体で5番目の評価・補欠2番手になっています。
島田高志郎さんはグランプリファイナルで2位という好成績を残していて代表に選ばれる可能性が高い人物でした。
宇野昌磨さんは島田高志郎さんが代表入りしなかった選考に対して不満を抱いたと考えられます。
女子の代表メンバーでは全日本12位の渡辺倫果さんが選ばれました。
全日本で2位になった島田高志郎さんが代表入りを逃した一方で、全日本で12位の渡辺倫果さんは代表入りしています。
宇野昌磨さんは「なぜ全日本の成績が良い選手が代表になれないのか」と疑問に感じ困惑してしまったと考えられます。
Twitterでも島田高志郎さんが選ばれなかったことを気にかけている意見が多数みられました。

宇野昌磨の心の声「なんで2位が落ちて5位の草が居るんだよ」
記者会見でそう聞こえた(´・ω・`)俺もだ

てか全日本2位の島田高志郎くんがワールドに選ばれるには、全日本取るしかなかったってことよね。
エース宇野昌磨に勝つのは正直不可能だし、今回スケ連に言及してくれたけど、
島田くんがどんな素晴らしい結果を出そうと絶対にワールドの道は存在しなかったって知って
どう思ったんだろうか…スケ連さぁ

島田高志郎、世界選手権の第1補欠ではなく第2補欠なのか。
つまり、男子シングル3枠目で争っている中で島田高志郎は佐藤駿よりも下になったと。
宇野昌磨さんの例の選考基準の発言、コレも影響してそう。
宇野昌磨キレた理由③選考基準が毎年変わって曖昧すぎる
宇野昌磨さんが出席した代表者会見ではいきなり代表選手の名前が発表されました。
選考基準の説明や基準に沿ってどのように選考されたのかについて一切説明ありません。
選考基準や選考理由については代表選手も知りたい内容ですよね〜
日本スケート連盟の竹内氏は「私が会見で先に説明していれば良かった」と話していました。
説明を後回しにしていることからもスケート連盟の曖昧さや闇を感じてしまいます。
日本スケート連盟が示している選考基準を調べてみました。

【男子シングル3枠の選考基準】
①全日本選手権大会優勝者を選考する。
②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して1名選考する。
A) 全日本選手権大会2位、3位の選手
B) ISUグランプリファイナル出場者上位2名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3名
③以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して、上記①②で選考された選手を含め、3名に達するまで選考する。
A) ②のA)B)C)に該当し、②の選考から漏れた選手
B) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンワールドランキング上位3名
D) 全日本選手権大会までに派遣した国際競技会、および強化部が指定した国内競技会におけるシーズンベストトータルエレメントスコア上位3名
日本スケート連盟の竹内洋輔氏は選手の選考について以下のように話していました。
男女のシングルでは3人目の選考が議論となったが、全日本選手権の結果のほか国際スケート連盟が定めるシーズンランキングなど複数の項目について検討し、総合的に判断した
引用元:NHK NEWSWEB
選考基準については2022年9月1日付で公表されていて、日本スケート連盟は公平性を保っていると主張しています。
事前に公表をしているだけで公平性が保てているのかは謎ですね~
ちなみにこちらは2021年7月14日付で公表された代表選考基準です。

①全日本選手権大会優勝者を選考する。
②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して1名選考する。
A) 全日本選手権大会2位、3位の選手
B) ISUグランプリファイナル出場者上位2名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3名
③以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して、①②で選考された選手を含め3名に達するまで選考する。
A) ②のA)B)C)に該当し、②の選考から漏れた選手
B) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンワールドランキング上位3名
D) 全日本選手権までに強化部が派遣した国際競技会、および強化部が指定した国内競技会におけるシーズンベストテクニカルスコア上位2名
2021年の選考基準をみると、2022年のものは③Dの人数1名増えた3名に変わっていますね。
こちらは2020年9月2日付で公表された選考基準です。

①全日本選手権大会優勝者を選考する。
②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して1名選考する。
A) 全日本選手権大会2、3位
B) ISUグランプリシリーズ出場選手の中で、各大会の表彰台に上がった選手上位2名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
③以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して、①②で選考された選手を含め3名に達するまで選考 する。
A) ②のA)からC)に該当し、②の選考から漏れた選手
B) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUグランプリシリーズベストスコア上位3名
選考基準の内容は2020年・2021年・2022年と年が変わるごとに少しずつ変わっています。
選考基準を見比べて分かることを簡単にまとめました。
- 2020年には③Dの項目はない
- ③Dの内容が変わっている:「シーズンベストテクニカルスコア上位2名」(2021年)→「シーズンベストトータルエレメントスコア上位3名」(2022年)
- 2021年は全日本の成績重視で判断→2022年は総合的に判断
- 選手やコーチは「全日本が勝負」と認識している
- 選考基準はスケート連盟に都合の良い選手が入るように変えられている可能性が高い
2021年の選考基準に含まれていた「シーズンベストテクニカルスコア」も2022年の「シーズンベストトータルエレメントスコア」について調べてみても意味は同じでした。
「最も高かったショートプログラムとフリースケーティングの技術点の合計得点」という意味です。
技術点の高い選手を探すということなんですね〜
過去3年間分の選考基準を比べても内容が変更していて基準は確定していませんでした。
毎年変わる曖昧な選考基準に宇野昌磨さんは不満が溜まっていたことでしょうね。
SNS上でもスケート連盟の選考が曖昧という意見がたくさんみられました。

スケ連の選考の曖昧さに振り回されているのは選手達なんですよ
選考基準が毎年違うのも、全日本を世界選手権と四大陸選手権の選考会と言っておきながら
1位以外は全日本の順位が選考基準の一つにしかならないっていうのもおかしな話だと思う

大体スケ連が毎年ブレるのが良くない
先行基準が曖昧だから毎年同じ問題が起きるんです
この試合は頑張ったけど全日本がねー…
また逆に全日本は頑張ったけど他の試合がねー…
だから選ばれなかったんだって納得出来るようにして下さい
毎年変わる選考基準に振り回されているのは宇野昌磨さんを含めた選手たちです。
選ばれる条件や選ばれない理由が誰の目からもはっきり分かるように示してほしいと願うのは当然でしょうね。
宇野昌磨の発言は賛否両論!
宇野昌磨さんの怒りの発言に対してSNS上では「怒るのも分かる」「よく言った」という意見もあれば「あの場では不適切」「大人になろう」という意見もあります。
宇野昌磨さんの発言についてSNSの反応をまとめてみました。

しょーまくん、会見で珍しくピリピリしてたけど、選手に対してではなく、選考基準への疑問が溢れ出たんだねぇ…
今後のためにもよく言った!とも思うし、とはいえ本人しかわからないことだから、憶測では何も言えない

宇野昌磨さんの世界選手権に関する会見について
「他の選手もいるのに気遣うべき」「空気が悪くなった」というツイートが多くあって驚くんだけど、
そういう「空気」を大事にしすぎる風潮こそが忖度だとか不透明な意思決定にもつながってるのでは。
だからこそあの場でなければならなかったのだと思う。

宇野昌磨選手の発言、驚いた。
確かに今回の世界選手権選考に疑問は感じるけど、選手があんなにはっきり不満な発言するとは。
まっすぐな彼らしいとは思うけど、場の雰囲気が悪くなりすぎた事はどうかなと思ってしまった。
宇野昌磨さんの発言については様々な意見がありますが、世界選手権まであと3ヶ月と開催が迫ってきています。
宇野昌磨さんの練習や世界選手権での演技に影響が出ないかが心配ですね。
宇野昌磨さんの今後の活躍から目が離せません!
宇野昌磨さんならこちら→宇野昌磨と本田真凜がお似合い!結婚は1年後?
オススメの話題→羽生結弦2023チケット一般販売&リセールの取り方!
僕が言うことではないですけど、
この選考基準というのはどういったものかよく分からないですけど、
あまり嬉しく思えない部分もありますけど。
僕は頑張りたいと思います。