山上徹也容疑者の母親(名前・顔画像なし・年齢69歳)は現在、叔父の家から出て大阪の支援者にかくまわれていて、9日に謝罪会見(統一教会への謝罪)を行います。
息子の山上徹也容疑者が安倍元首相を殺害したにも関わらず、宗教を信じて洗脳がやばい・クズとも言われますが、母はもともとエリートで頭がよい女性だったようです。
この記事では、山上徹也容疑者の母の生い立ち(大学・仕事)をまとめ、なぜこれほど宗教に洗脳されてしまったのか、原因となる不幸を母目線で紹介します。
原因は長男の病気といわれていますが、子供が生まれる前から家父長制・DV・キャリア中断などの苦悩を抱えており、女性によくある問題が集約されているようです…。
山上徹夜母の生い立ち!父(山上祖父)は建築会社社長で裕福!世間知らず?
山上徹也容疑者は、頭がよかったにも関わらず、金銭的理由で大学進学を諦めましたが、山上徹也の母親(以後山上母表記)は裕福な家庭で育ちました。
山上母の両親は有名大学卒業で、エリート。
山上母の父親(山上徹也の祖父)は、奈良市内で建設会社と焼き肉店を経営しています。
バブル真っ只中で経営は順調で、毎週高級車スカイラインでゴルフへでかけていた“上品な育ちのよいおじさん”だったようです。
90年代半ばまで、年商6億になったことも!
山上母の名前や顔画像は謝罪会見前の現在は公開されていませんが、文春の報道によると、“スラッとした気品のあるお嬢さん”だったようです。
ネットでは、山上母の育ちのよさから、【世間知らず】だったとも噂されています。
生い立ちが裕福で、よい環境で育ってきて周囲を疑う目がなかったので宗教に騙されてしまった、霊感商法詐欺にあってしまったとも考えられそうです。
山上徹也容疑者も幼少期を過ごした豪邸
山上母の母親(山上徹夜の祖母)の死後、山上母の父(山上祖父)は、事件があった大和西大寺駅から車で20分の距離にある閑静な住宅街に引っ越します。
100坪以上の敷地にある和風の邸宅です!
山上徹也容疑者も、父親が自殺してからはこの豪邸でくらしています。
当時エアガンが流行っていて、山上徹也容疑者は高価なエアガンで遊んでいたとか。
父親が自殺しても、祖父の経済力で裕福な幼少期を過ごしていたようです。
まさか、自分が大学進学を諦めなければならなくなるなど思わなかったでしょうね。
山上母の相続は総額5千万以上?全部宗教に献金で破産
山上母は、両親(山上徹也祖父母)の死後、1998年に自宅と会社の不動産を相続しました。
建築会社の社長もしていたようです。
現代ビジネスによると、70坪ほどの建築会社は、土地の評価額で2500万円程度、豪邸の自宅は土地の評価額で、2000万円ほどだと報道しています。
これらを軍資金に、宗教にのめり込んでしまったようですね。
山上徹也母の大学は大阪市立大で旦那(山上父)は京大エリート!
山上母の両親(有名大学卒)や、山上父(京大卒)はエリートということですが、山上母も頭がいいんです!
山上母は県立奈良高校卒業後、大阪ではトップの難関校といわれる、大阪市立大学生活科学部(偏差値65)を卒業しています。
ちなみに山上母のは2人姉妹で山上母の妹は医者になっています。
山上母は、大学卒業後、父親の建築会社へ就職しました。
そして、お見合いで祖父の会社に入社した(入社前後くらい)山上徹也容疑者の父と結婚。
祖父の会社を継ぐためにお見合い結婚させられた=家父長制の被害者ともいえます。
山上徹也より宗教を愛する母!洗脳やばすぎで毒親?
山上徹也容疑者の母が統一教会に、多額の献金をして自己破産。
相続した5千万をつぎ込み総額1億円になるといわれています。
山上徹也容疑者の事件後も、自分の至らなさで山上徹也容疑者が事件を起こしてしまったとして、統一教会を批判せず、むしろ統一教会に迷惑をかけて申し訳ないと謝罪しています。
避難先の叔父の家にも教典持参し、洗脳がすごいため、息子より宗教を愛する毒親ともいわれていますが、頭がよい母がなぜここまで洗脳されてしまったのか疑問ですよね。
叔父は長男(山上兄)の小児癌、失明がきっかけと話していますが、原因はそれだけではないという声もあるので、まとめました。
山上徹也母が宗教に洗脳された理由は家父長制!~長男出産前からの悩み~
母の洗脳された理由①家父長制
山上徹也容疑者母は宗教にのめり込んだ諸悪の原因は家父長制ではないかと論座が報道しています。
- お見合い結婚
- 優秀でも男性のようにキャリアで自己実現はできず
- 主婦になって経済的な自立を失う
- 夫がDV男で、八方ふさがり
- 山上父(旦那)は祖父に2年くらいトンネル工事現場を任されて鬱・アル中→自殺
この家父長制と山上母・統一教会との関係を否定する声もありますが、当てはまっていることは確かですね!
家父長制とは、父親が絶対的な権力者で、家族を支配する構造です。
現在の憲法は家父長制を廃止しているので、法的拘束力はないですが、現在も根強く残っています。
山上母のような女性が家父長制を肯定する宗教にのめり込むのはよくあることのようです。
「保守的な」家族観を持った宗教やそれに類似する活動が、そのような境遇の女性をターゲットにするのは常套手段です。というのも、「あなたが理想の家庭を築けない(or築けなかった)のは、あなたに責任がある。あなたの努力や信仰(場合によっては献金等も)が足りないからだ」という強烈な「自己責任論」を彼女たちに刺しやすいからです。
引用:論座
多くの宗教は家父長制に肯定的で、統一教会が作ったといわれる憲法草案によると、改憲したら家父長制が復活しそうです!!
憲法改正草案は統一教会(勝共連合)が作成!重点内容4つVSデメリットを分かりやすく解説!
つまり、山上母のような家父長制の元で悩む女性が増えれば増えるほど統一教会のような宗教の信者が増えて、統一教会がもうかる仕組みを作りたいということですね。
母が洗脳された理由②女性のキャリアの中断
山上母は高学歴ですが、結婚して、旦那の転勤のために専業主婦になります。
現場を転々とする日々だったようです。
妹は医者としてキャリアをつんでいました。
山上母は当時の女性にしては珍しく高学歴です。
自分の能力が社会でいかされない疎外感を味わって結婚生活に悩んでいたと考えられます。
家庭とは別の何かに所属することは山上母にとって社会と繋がることとなり、宗教にのめり込んでしまったのかもしれません。
母が洗脳された理由③旦那のDV
京大卒のエリートの旦那(山上父)ですが、お酒をのむと豹変すると報道されています。
頻繁に怒鳴り声が聞こえていて、山上母は旦那が怒っている間、ずっと正座させられるのを近隣住民に目撃されています。
旦那のDVを我慢していた=自己肯定感は極度に下がっていた=正常な判断ができないのではないでしょうか?
山上徹也母が宗教に洗脳された理由~朝起き会編~
朝起き会は否定していますが、山上徹也母親は統一教会に洗脳される前に「朝起き会」(実践倫理宏正会)にはまっていたと報道されています。
ちなみに、朝起き会も自民党員が多いようです。
山上徹也容疑者について、幼少期に苦しい体験をすると歪んだ特権意識をもつと発言して話題になった精神科医片田珠美氏も朝起き会の機関紙に登場しています。