最近話題沸騰となっている芸能事務所「TOBE」。
TOBEは2023年にタッキーこと滝沢秀明が設立した個人事務所です。
7月2日には元V6の三宅健が、7日には元King&Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が合流したと公式HPにて発表されました。
ここではTOBE社長の滝沢秀明の経歴についてまとめてみました!
TOBE社長の滝沢秀明
TOBEはアーティストをプロデュースする芸能事務所です。
社長の滝沢秀明は2022年10月にジャニーズ事務所を退所していますが、そのおよそ半年後に株式会社TOBEを設立しました。
“ジャニーズ事務所の副社長を退任した滝沢秀明さん(40)が21日、自身のツイッターの音声サービス「スペース」で新会社「株式会社 TOBE(トゥービー)」の設立を発表した。
コメントの冒頭で「僕はやはり、もう一度エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」と現場への復活を宣言。続けて「自分の覚悟と皆さまの期待を背負い、新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました」と報告した。
最後に「改めてエンターテインメントの世界で走り出すことを、本日ご報告させていただきます」と結んだ。
同日に開設したTOBEの公式サイトではタレントの募集を開始した。”
引用元:中日スポーツ
滝沢はジャニーズ事務所を退所後、自身のインスタグラムや Twitterを作りファンとの交流を図ってきました。
TO BE設立発表も自身の Twitterにて発信され瞬く間に芸能界で話題になりましたよね。
滝沢秀明の経歴

本名:滝沢秀明
あだ名:タッキー
生年月日:1982年3月29日
身長:169cm
出身地:東京都八王子市
最終学歴:八王子実践高等学校中退
滝沢は1995年にジャニーズ事務所に入所。
小学生でジャニーズ事務所に入所する者が多い中で滝沢は当時中学2年生でした。
幼少期に両親が離婚し、母子家庭であった滝沢はそれまで貧困の生活を送っていたそうです。
ジャニーズ事務所を入所したきっかけも貧しい家計を支えるためだったようです。
ちなみに入所同期にはタッキー&翼の翼こと今井翼がいます。
入所して間も無く滝沢は今井翼らと共にジャニーズJr.として活動を開始。
その後ジャニーズJr.は単独コンサートやゴールデン番組を複数持つようになり、世間で大ブームを引き起こしました。
有名なゴールデン番組の1つにテレビ朝日の水曜夜8時に放送されていた「8時だJ」がありますよね。
「ジャニーズJr.黄金期」と言われていたのもこの時代ですよね。
また、滝沢は入所してわずか半年でフジテレビ系のドラマ「木曜の怪談」でドラマデビューにして初の主演を務めています。

2002年には今井翼とユニットを組み、「タッキー&翼」としてグループデビューしました。
「タッキー&翼」の代表曲としては2006年にリリースした「Venus」がありますよね。
滝沢の活躍はアイドルだけでは終わりません。
2005年NHK大河ドラマ「義経」の主役である源義経に当時最年少で抜擢されました。
ここで高い演技力が評価され、第14回橋田賞を受賞します。

ジャニーズアイドルとしてだけでなく俳優として高く評価されるのはすごいことですよね。
この頃から滝沢は活躍の場を徐々にテレビから舞台に移行していきます。
2010年には舞台「滝沢歌舞伎」にて舞台演出家デビュー。
「滝沢歌舞伎」シリーズは2014年に福岡の博多座公演で実現させ、2015年にはシンガポールにて初の海外公演を実現させます。

2018年12月31日をもってタレントとしての活動は終止符をうち、その後は裏方活動に専念するようになりました。
2019年1月にはジャニーズタレントのプロデュース会社「株式会社ジャニーズアイランド」が設立されると同時に滝沢は代表取締役に就任。
また、同年にはジャニーズ事務所の取締役副社長にも就任されました。
滝沢はプロデューサーとしても頭角を現します。
2020年には「SixTONES」と「Snow Man」を同時デビュー、2022年には「Travis Japan」をデビューさせました。



数々の人気ジャニーズグループを輩出していますね。
しかし、2022年10月に突然のジャニーズ事務所を発表。
そして2023年新事務所TO BEを設立し現在に至っています。
滝沢秀明のカリスマ性はジャニーズジュニア時代から?
これまでの経歴を見ると滝沢がいかにスター性、カリスマ性を持っていたかが分かりますよね。
滝沢のカリスマ性はジャニーズジュニア時代からあったようです。

ジャニーズJr.の活動だけでなく、ドラマでも活躍していた滝沢をジャニー喜多川は一目置いていました。
ジャニー喜多川は滝沢が14〜15歳になる頃にジャニーズJr.のリーダーとして抜擢します。
当時ジュニアであった嵐や関ジャニ∞のメンバーや生田斗真、風間俊介ら約120人ほどをまとめていたようです。
関西で活躍していた渋谷すばると並び「西のすばる、東のタッキー」と称されていました。
ジャニー喜多川に信頼されていたことでジャニー喜多川の近くで仕事をすることも多かったようです。
2018年タレントを引退する際のインタビューで滝沢は以下のように語っています。
“実はうちの会社の人って、みんなセルフプロデュースなんです。コンサートも、全グループが自分の手で作り、それをジャニーさんに見ていただいて、ダメなところを指摘してもらう。だから僕らの中では、プロデュース作業をするのは、とても自然なことなんです。
その中でも、僕はこれまでジャニーさんと仕事をさせていただく機会が多く、余計にそこへの思いが強かったのだと思います。また、後輩たちと仕事をすることも多かったので、アニキのような気持ちで面倒を見てきた。彼らのために何かをしたかった。そして何より大きかったのは、自分自身で『滝沢歌舞伎』の演出を任されるようになった経験です。そこから、人を扱うことの難しさや大変さ、同時に楽しさ、達成感……そういったものを感じるようになりました”
引用元:デイリー新潮
ジャニー喜多川と一緒に仕事をする機会が誰よりも多かった滝沢。
仲間をまとめる責任感やプロデュース能力はジャニーズジュニア時代から少しづつ備わっていったようですね。
TOBEの今後はどうなる?
三宅健、平野紫耀、神宮寺勇太の合流が発表されたTOBE。
今後も新たな元ジャニーズアイドル、もしくはアーティストが続々と合流するのではないかと予想されています。
滝沢氏には3つの武器がある。それは(1)ジャニーさんから学んだアイドル発掘と育成の能力(2)事務所内外の幅広い人脈(3)タレントとしての経験――だ。もちろんジャニーズという大きな後ろ盾がない中、どこまでやれるかは未知数だ。ただ3つの武器を生かし、自身が発掘したタレントと元ジャニーズのタレントを組み合わせることができれば、一大勢力になる可能性がある。
引用元:スポニチ
滝沢が社長だからこそTO BEは大きな事務所として成長していきそうですね。
まとめ
いかがでしたか。
ジャニーズジュニア時代からカリスマ性のあった滝沢秀明。
タレントとして、そしてプロデューサーとしてジャニーズで培ったキャリアが今の滝沢を作り上げました。
今後TO BEは芸能界に大きな旋風を巻き起こすことでしょう。
新たな時代を作り上げてくれるであろうTO BEに大いに期待です!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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