虐待行為で3人の保育士が逮捕されたさくら保育園が毎日ニュースになっていますね。
黒幕の櫻井利彦園長は園児虐待を隠ぺいしたため裾野市に刑事告発されました。
櫻井利彦園長は「送迎時に畑で耕運機に乗っている」「何をしていたか分からない」という声が上がっています。
今回はさくら保育園の櫻井利彦園長の経歴についてまとめました。
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櫻井利彦園長の経歴

さくら保育園園長の櫻井利彦さんの経歴です。
名前:櫻井利彦(さくらい としひこ)
年齢:50代前後
職業:社会福祉法人桜愛会 理事長/さくら保育園 園長
櫻井利彦さんのはっきりとした年齢はわかっていません。
インタビュー映像で見る限り50代前後と推測できます。
櫻井利彦さんに嫁や子供がいるかという点ついては分かり次第追記しますね。
櫻井利彦さんは社会福祉法人桜愛会の理事長兼さくら保育園の園長を務めています。
事件を受けて2022年12月5日に、さくら保育園は櫻井利彦さんの交代の手続きに入ったと公表し、社会福祉法人桜愛会は櫻井利彦さんが辞任すると発表しました。
櫻井利彦さんの辞任の時期や後任については未定とのことです。
12月6日の午後に櫻井利彦さんは体調が悪化し緊急入院したと報道がありました。
櫻井利彦さんの入院がタイミング良すぎることもあり、Twitterでは「園長は政治家か!」「どこまでも逃げ体質」という声が出てきています。

櫻井利彦さんが体調悪化したからといってさくら保育園の話題は続くでしょう。
世間の声に多くあるのは、櫻井利彦さんが入院を理由に逃げたという見方です。
現在は入院していたとしても、櫻井利彦さんには園長として説明責任を果たしてもらいたいですね。
櫻井利彦父親は元農家&勲章受賞者!
櫻井利彦さんの家族の中で唯一父親だけ情報が見つかりました。
櫻井利彦さんの父親はさくら保育園初代園長の櫻井寛(さくらいひろし)さんです。
櫻井寛さんは2022年現在84歳になります。
櫻井寛さんは元々農家だったという情報があり、保育園設立には相当な覚悟があったことでしょう。
櫻井寛さんは今から41年前の1981年にさくら保育園を設立し、28年間園長を務めたそうです。
計算すると43歳で保育園を設立して71歳まで園長をしていたことになります。
かなりの期間、櫻井寛さんは園長を務めていたんですね。

さくら保育園のホームページを見ると、沿革のページに施設長について書かれていました。
昭和56年 さくら保育園事業開始 初代施設長 櫻井寛
平成21年 第二代施設長 櫻井利彦
櫻井利彦さんは2009年に2代目園長に就任しました。
2代目の園長に就任したとき、櫻井利彦さんは40代だったと推測できます。
親子2代でさくら保育園を運営していることになりますね。
櫻井利彦さんの父親である櫻井寛さんは2017年の秋に旭日双光章を受賞しています。

旭日双光章は社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与される勲章です。
櫻井寛さんは元さくら保育園の園長と元裾野市選挙管理委員会委員長も務めていました。
櫻井寛さんの過去の経歴が表彰につながったようですね。
櫻井寛さんの表彰は裾野市の公式フェイスブックにも掲載されていました。

櫻井利彦さんの父親は国に認められるほどの立派な功績の持ち主だったと分かります。
櫻井利彦は1年中畑仕事で園長失格
父親の櫻井寛さんが農家だったこともあり、櫻井利彦さんは畑仕事が好きだったとみられます。
櫻井利彦さんは平日もずっと畑仕事をしていたそうで、近所の人も「1年中ほとんどやってる。園長に見えない」と話していました。
保護者の中には「耕運機に乗ってて何が見えていたのか」と話す人もいて、園長として子どもを見るよりも畑仕事に精を出していた櫻井利彦さんを不信に感じていたようですね。
さくら保育園の事業内容に「育てることを体験する!」と掲げていました。
「保育農園を活用し、土のぬくもりを感じながら、種まき・成育の観察・収穫の味わい等の楽しみや、お花畑の手入れや、泥んこプールなど土にふれあう環境作りに取り組んでいます。」と書いてあることからも、畑での体験はさくら保育園の保育の中心になっていたと分かります。

家族経営の保育園ということもあり、園の運営方針は櫻井親子の想いが強く出ているようです。
櫻井利彦さんの畑仕事に対する想いが園の運営に広がっていますね。
保護者の中には「保育園の園長として何がやりたかったのか分からない」という人もいました。
「保育農園を通して保育をしていく」という園の方針は保護者に届いていなかったといえます。
櫻井利彦さんが畑仕事に夢中になっていた結果、保護者の信頼を失っていったのでしょうね。
園長が櫻井利彦さんに変わってからは「5年ほど前から保育士の罵声が聞こえるようになった」、「保育園の雰囲気が変わった」という話があるので、園の運営がうまくいってなかった可能性が高いです。
保護者の意見として「園の体制が不十分」「保育士不足が原因」という声もありました。
櫻井利彦園長や園に対する不信感が事件に繋がっていたと推測されます。
櫻井利彦は農園付きのこども園も運営
櫻井利彦さんが理事長を務める社会福祉法人桜愛会は、御宿台こども園も運営しています。

御宿台こども園の運営主体の欄には「代表者氏名 理事長櫻井利彦」とはっきり書かれていますね。
御宿台こども園の保育内容の中に「食育増進において、保育農園を活用し、玉ねぎ、ジャガイモ、さつまいも、とうもろこし、なす、きゅうり、ピーマン、白菜等の野菜を作る、収穫する、
味わう等の喜びを感じられる環境作りを実施する。」とあります。

御宿台こども園にも保育農園があるんですね~
櫻井利彦さんはさくら保育園と同様、御宿台こども園でも畑仕事を推進していると分かります。
父親の櫻井寛さんが農家出身ということが保育園や子ども園の運営方針に影響しまくっていますよね。
御宿台の施設長は別の方ですが、櫻井利彦さんの運営方針に従ってこども園を運営していたことでしょう。
櫻井利彦さんのように園児の様子も見ずに畑仕事に熱中していては大問題です。
今後御宿台こども園の運営を見直すような事態になってもおかしくありません。
さくら保育園のように御宿台こども園にも虐待や隠ぺい行為がなかったことを祈るばかりです。
今回はさくら保育園園長の櫻井利彦さんの経歴についてまとめました。
裾野市に刑事告発された櫻井利彦さんやさくら保育園がどうなっていくか目が離せません!
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