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市川猿之助は今後どうなる?殺人犯として極刑の可能性も!?

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母親への自殺ほう助容疑で逮捕された歌舞伎俳優、市川猿之助容疑者ですが、今後どうなってしまうのか、殺人犯としても逮捕されるのか、気になるところです。

この記事では、市川猿之助容疑者の今後の行方について調査しました。

市川猿之助が自殺ほう助容疑で逮捕

6月27日、市川猿之助容疑者が、母親へ睡眠薬を渡して自殺をほう助したという容疑で逮捕されました。

しかし、あくまでこれは母親に対しての容疑であり、父親の段四郎さんに関しては、まだ捜査が続いています。

事件発生から41日目の逮捕というのが、いかに警察が慎重に捜査を進めてきたのかということを物語っています。

殺人ほう助の容疑で逮捕されるとどうなってしまうのでしょうか?

自殺ほう助の量刑は、6カ月以上7年以下の懲役または禁錮です。

【元埼玉県警捜査一課警部補の佐々木成三さん】

自殺ほう助は、自殺の意思が明確にあるケースです。父親の段四郎さんの健康状態については、寝たきりだったということです。自分が自殺するという意志を明確に伝えていたかどうか。もし、それがない状態で薬を飲む状況があったとすれば、殺人罪になる可能性があるということです。本人の意思で薬を飲むということができたのか、例えば、自殺の意思を確認しないまま、誰かが薬をすりつぶして飲ませたりした場合など、状況によっては、殺人になるということも考えられます」

引用元:FNNプライムオンライン

元埼玉県警捜査一課警部補の佐々木成三さんの画像
引用元:FNNプライムオンライン

段四郎さんの捜査の行方はまだまだかかりそうですが、きちんと真相を究明していただきたいと願っております。

市川猿之助は今後どうなる?

人気と実力があり、今まで歌舞伎界をけん引してきた市川猿之助容疑者ですから、復帰を望む声は今も多いです。

しかしながら、母親の自殺を手助けした上に、父親に関しては今後、殺人罪に問われる可能性も残されているというおぞましい事実があります。

ちょっとしたスキャンダルでも復帰するのが難しくなっているこのご時世、人が二人も亡くなっていることを考えると、復帰はほぼ絶望的ではないかと推察されます。

市川猿之助は殺人犯になる?

市川猿之助容疑者と、父親の段四郎さん
引用元:NEWSポストセブン

現在捜査中である、父親の段四郎さんの死亡経緯によっては、殺人犯になる可能性もあるようです。

「段四郎さんは要介護でかつ、認知症を発症し、周囲との意思疎通に困難があったとされています。捜査1課は一家の周辺者に父親の状況を確認。父親が意思表示できないまま猿之助容疑者に睡眠薬を飲まされた場合、自殺ほう助容疑ではなく殺人容疑に切り替わる可能性が出てきます」(関係者)

引用元:東スポWEB

段四郎さんが要介護であり、認知症を発症していたのであれば、段四郎さんの担当医やケアマネージャーなども事情聴取されている可能性があります。

その供述によって、普段の段四郎さんの判断能力がどのくらいのものであったかというのが分かるので、今後の捜査の進展は非常に大きな影響を与えるだろうと考えられます。

消えたビニール袋の謎

市川猿之助容疑者は、両親にかぶせたビニール袋や睡眠薬(サイレース)の包装を、自宅近くのゴミ集積所に捨てたと説明しています。

引用元:YouTube

このことに関して、国際弁護士の清原博氏は、ビニール袋が現場になかったにも関わらず、猿之助容疑者が両親の頭にかぶせたと供述しているので、捨てたけれども証拠隠滅の意図はなかったと分析しています。

国際弁護士の清原博氏
引用元:チヨコ・デリシャスのおいしいニュース

他方で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、ビニール袋が処分されているというと聞こえはいいが、証拠隠滅なのではと解説しています。

犯罪ジャーナリストの小川泰平氏
引用元:日刊スゴい人!

専門家のお二人が、ビニール袋は、この事件において重要であるという考えをお持ちなのは同じなのですが、捉え方が全く正反対です。

消えてしまったビニール袋に対する捉え方で、問われる罪が変わってきたり、猿之助容疑者の心証にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

捜査関係者が、この点をどう捉えて捜査しているのかが、大変気になるところです。

市川猿之助は極刑になる?

殺人罪に問われれば極刑の可能性もありますが、極めて低いと言えそうです。

元東京地検特捜部副部長・若狭勝弁護士は、猿之助容疑者をめぐる量刑の見通しについて「親族間による事件のため、通常より量刑は軽い」と推察した。

「今後の供述により、両親ともに自殺ほう助の罪となった場合は執行猶予が付き、2~3年ほど」。また「母親は自殺ほう助、父親に対しては殺人罪となった場合には執行猶予は付かず、6年~7年、長くとも8年」と予想した。若狭氏は「家族会議の際に、猿之助容疑者と母親との間で、『父親を残しておくわけにはいかない』となった場合など、老老介護の事件などと同様に、酌量の余地があると考えられる」と解説した。

引用元:日刊スポーツ
引用元:ガジェット通信 GetNews

親族間による事件だと、量刑は軽くなるようなんですね。

人が亡くなっているのに、執行猶予が付くことがあるというのも意外でした。

執行猶予付きと極刑とでは、あまりにも開きがあって驚いてしまいます。

段四郎さんの当時の判断能力や、死因となった経緯から、今後どんな罪状が加わるのかはまだ分かりませんが、概ね執行猶予付き~実刑8年の間で落ち着くようです。

しかし、極刑は免れたとしても、今までのような華やかな世界に戻ることはもはや難しいでしょう。

市川猿之助容疑者には今後、しっかりと罪を償っていただきたいです。

まとめ

・母親については自殺ほう助で逮捕されました が、父親の段四郎さんに関してはまだ捜査 中の段階です。

・未だ復帰を望む声も多いですが、犯した罪を考えると絶望的な状況です。

・今後の段四郎さんの捜査よっては、殺人罪にまで立件される可能性もあります。

・消えたビニールが、事件の大きな鍵を握っている可能性が十分にあります。

・可能性がゼロではありませんが、極刑に処される可能性は極めて低いです。

以上が、市川猿之助について調査したまとめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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