プロ野球選手吉田正尚さんは、2023年にアメリカのメジャーリーグ球団ボストンレッドソックスへ移籍しました。
開幕の春から活躍して、イチローさん以来のメジャーリーグでの首位打者が獲得できそうな勢いです。
この活躍は現地アメリカではどのように反応、評価しているのか。
そして、吉田正尚さんのこれまでの経歴や年俸、嫁や家族のことまでまとめてみました。
吉田正尚の活躍海外での反応は?

2023年7月16日には5番レフトでスタメン出場し、メジャー2本目の満塁ホームランを放ちました。
メジャーリーグ公式ホームページや球団公式Twitterではこの満塁ホームランをたたえています。
勝利投手となったチームメイトも「ビデオゲームのようだった。偉大な打者だ!」と評価し絶賛しました。
シーズンの開幕序盤は、打撃の調子が上がらず開幕前の注目度からすると期待はずれな評価となっていました。
レッドソックスとは5年9000万ドル(約126億円)の大型契約を結んでいます。
これに対して、4月19日の時点で打率.167と低迷してしまい「過大な評価だ!」「払いすぎだ!」という批判の声もあがっていました。
海外移籍1年目のシーズンスタートすぐは、環境の変化や慣れないことが多く単純に野球に集中できないという状況が想像できます。
しかし、プロの世界ではどんな環境でも結果を残さなければ評価されない厳しい世界です。
レッドソックスは伝統あるチームでもあるのでファンの視線も厳しいものがありました。
ただ、このような批判も結果を残すことで一蹴します。
シーズンの前半戦が終わった時には、打率.316とし、リーグの首位打者ランキング3位にランクインします。
また、選球眼の良さも評価されており、「四球を選べて、三振をしない」とチームスカウトもコメントを残しています。
アメリカの放送局CBSスポーツでは、「大きな話題となったマサタカ・ヨシダとの契約は、今のところ賢明なものであることが判明している」と活躍をたたえています。
環境への適応など、吉田正尚さんのポテンシャルがあらわれている証拠だと思われます。
これからも多くのファンを楽しませてくれる活躍が期待できます。
吉田正尚これまでの経歴、年俸推移

所属 : ボストン・レッドソックス
生年月日 : 1993年7月15日
出身 : 福井県
ポジション : 外野手
身長・体重 : 173㎝・85㎏
投打 : 右投左打
吉田正尚さんは福井県の出身で、小学生の時に野球を始め、地元の麻生津ヤンキースという少年野球チームへ入団します。
中学校では、鯖江ボーイズという名門のチームに入り、中学2年生で唯一レギュラーになります。
このころから野球センスや体の強さに差がでてきていたのでしょう。
そして、高校は甲子園常連校の敦賀気比高校へ進学します。
高校1年生の時からチームでは4番を任せられ、才能を高く評価されます。
野球名門校でスタメンを勝ち取り、甲子園の出場もはたします。
大学は青山学院大学へ進学します。
この時も打者としての評価は高く、1年生で4番を任せられ大学リーグのベストナインに選ばれる活躍を見せます。
大学日本代表にも選ばれ、数々の国際試合で大きな結果を残します。
この成績がプロのスカウトへの評価を一段とあげることとなったのでしょう。
そして、大学卒業後、オリックス・バファローズからドラフト1位指名をうけプロへ入団します。
その後の成績、年俸の推移
年 | 所属球団 | 出場試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 年俸(推定) |
2016 | オリックス | 63 | .290 | 10 | 34 | 1500万円 |
2017 | オリックス | 64 | .311 | 12 | 38 | 2100万円 |
2018 | オリックス | 143 | .321 | 26 | 86 | 3100万円 |
2019 | オリックス | 143 | .322 | 29 | 85 | 8500万円 |
2020 | オリックス | 120 | .350 | 14 | 64 | 2億円 |
2021 | オリックス | 110 | .339 | 21 | 72 | 2億8000万円 |
2022 | オリックス | 119 | .335 | 21 | 88 | 4億円 |
2023 | ボストン・レッドソックス | 20億4000万円 |
オリックスでも強打者として結果を残し、2023年にメジャーリーグという大きな夢をつかみます。
今後のさらなる活躍を期待したいです。
吉田正尚の嫁は?家族構成

吉田正尚さんの家族構成は、妻ゆり香さん、長女、次女の4人家族です。
子供の生年月日は、長女2020年7月7日生まれ、次女2021年12月12日生まれです。
年子で子供を授かっており、しかも2人とも生まれた日がゾロ目という珍しく縁起がいいことで「ゾロ目姉妹」といわれているそうです。
妻のゆり香さんは美人で有名です。
以前は、スカウトされモデルやテレビのレポーターとして活動されていたそうです。
そして、現在は管理栄養士として独立起業し代表をつとめています。
きっかけはスポーツ栄養学を学んだことだそうで、スポーツ選手にとって非常に大事な「食」の道へ進みました。
吉田正尚さんの体づくりを支え、今の活躍があるのはゆり香さんのサポートがあるからではないでしょうか。
そんなゆり香さんと吉田正尚さんとの出会いは大学時代になります。
青山学院大学2年生ごろ、吉田正尚さんがゆり香さんに一目惚れしたことがきっかけです。
大学でも主力選手として野球に打ち込んでいたので、その時はほとんどアプローチはせず特に進展はなかったそうです。
その1年後再会した際に、再度一目惚れ。
今度はゆり香さんへアプローチすることを決意し、食事へいくような間柄になったそうです。
しかし、野球に打ち込んでいたことやなかなか自分に自信が持てなかったこともあり、お付き合いすることはありませんでした。
そして、2015年ドラフト1位指名されプロ入りすることをきっかけに告白。
交際がスタートすることになりました。
交際期間約2年間をすごし、2017年に結婚することとなりました。
これからもお互いの支えで活躍する姿を見れることを期待しましょう。
吉田正尚の気になる白い歯

吉田正尚さんの歯は白く、歯並びもとても綺麗だと注目されています。
ホームランを打ってベンチに戻ってきた時の様子が映されると、「白い歯が光っている」「めっちゃ白い」などとファンのあいだで話題になります。
学生のころから歯並びは良いようで、プロ入団後2020年ごろから歯が白いといわれるようになりました。
インプラントや歯列矯正、ホワイトニングなど方法ははっきりしていませんが歯のケアはしっかりされているようです。
スポーツ選手は歯を食いしばって力を入れることも多く、歯は非常に大事です。
最近では、マウスピースをはめてプレーする野球選手もいます。
吉田正尚さんも歯や体の細部までケアをし、野球に打ち込んでいることがわかります。
まとめ
今回はメジャーリーグで活躍中の吉田正尚さんについてまとめてみました。
海外での評価や経歴、年俸、家族のことまで知ることができました。
これからの活躍がさらに期待できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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